懐かしの旧枠カードbot
はじめまして。2年ぶりらしいです。Diarynoteの存在も記憶の彼方でした。
相も変わらずエイプリルフールにはMTGフレイバーbotで好き勝手しました。

今年は、時のらせんリマスターの旧枠カードが次元の混乱しました。
Togetterにまとめてます(供養)
https://togetter.com/li/1693313
界隈はストリクスヘイヴンで盛り上がってるところでしたけどね。


経緯としては
それまで予定していた案がデータ量・質ともに無理ということが分かり、急遽用意しました。
プレビュー期間、本垢でその手のことはいくらか呟いていたのでそれがベースです。

楽かった一方、突貫でたいへんしんどかったので、もうここまでのものはやらないです(とか言っててやるパターン)

当時のデッキとかカードを調べてシミュレーションしてっていうのを繰り返しておりました。
デッキ名やカードは大体わかるけどほとんど対戦したことないので、レシピ見て想像して……当時のメタ見て想像して……おれはいったいなにをやっているんだ
「さすがに気が狂いそうだ」と思いながらやってたが、最初から狂ってる可能性もある


以下はコメンタリーです。供養ともいいます。


■天上の鎧
エンチャントなので素直にウルザブロック。怨恨と一緒のエキスパンションって後で気づいたけど狂ってた。

■叫び大口
ビジョンズといったら187なのでネクラタルになっていただきました。後半の開発秘話もネクラタルが元ネタです

■緊急時
伝説はレジェンド、三国志、インベイジョンの三択で、イラストの雰囲気的に三国志に。
しかし三国志の伝説調べたら弱い弱い……ということで結局活躍は史実通りの神河物語に。

■溶鉄の雨
エキスパンションの配分的にインベ以降が偏りがちだったのでもっと手前に。ラースならこんな雨も降りそう、テンペだと石の雨とかぶるためストロングホールド。つかテンペ土地破壊多くね?

■グルマグのアンコウ
墓地テーマといえばオデッセイですが、探査はスレッショルドの逆方向に行くのでデメリット扱い。トーメントではなく(黒の弱い)ジャッジメントに行っていただきました。
知らなかったんですけどゾンビ召集って面白そうですね。

■研究室の偏執狂
ヴォルラス要塞の研究室にいる狂人の設定(設定?)
ウィザードなのでオンスロートブロックかと思いきや直前に相反するバベルがあるため却下。デッキ名はスーサイドブルーと迷いつつ、実際に同名のデッキが存在したので敬意を払って避けた(敬意?)

■パンハモニコン
プレビュー公開時にほぼ同じネタをつぶやいたので流用。
レガシーあたりの187が強いのでそれらとの組み合わせで明らかに大変なことになるが、個人的には凡人の錯覚のネタの方が地味で好き
Illusions of Grandeurの場合、20点が40点になったところでなあ……なので触れず。

■突然の衰微
対抗色の強カードなので順当にアポカリプス。よく似たディードが存在してるけど使い勝手は違うからいいかなーと。なにより激動サイカトグ相手に2マナ立てとけばいいのは素敵。

■修復の天使
能力的にリセット用途な感じというところから変異踏み倒しというところに至りオンス。
で書いてる最中にめちゃくちゃ有名なアストログライドの存在に気づく。
こっちは準備要らずな点を強調して、同ブロック同系列のデザインというポジションにさせていただいた。

■ボジューカの沼
墓地関連でこのイラストの雰囲気なのでウェザーライトに。当時のデッキ調べたら、出るわ出るわ墓地利用。こんなカードあったらずいぶんメタも変わったかもしれない。いやトーモッドの墓所でもええんじゃが

■吸血鬼の呪詛術士
流用その2。カウンターを取り除いて嬉しいのは消散かなということでその約一年後であるプレーンシフトに。
ダームに効かないのは途中で気づいた。じゃあケンタウロスに……って、あコイツもだめだ……まあいいや……。

■遵法長、バラル
ウィザードなのでオンスロートブロック。アルカニスを避けてレギオンに。でもよく考えたらレギオン単独で遊んでたらゴミですねこいつ。今気づいた。

■ゴブリンの技師
フォールン・エンパイアに何を入れようかというところから。んでこれ自身明らかにぶっ壊れなんだけど、全然輝けない時期があるとしたら、オールドだろうなという感じで。
こいつ初めてちゃんと読んだけどおかしくないですか?

■エルフの神秘家
流用その3。オンスロートブロックの1マナ圏に単独でマナ出せる枠不在なのは確実にこいつのためのスペース

■沈黙
イラストの雰囲気からオールドへ。いかにもレジェンドあたりにありそうなイラスト。
効果面でも、聖なる日のあったエキスパンションなのであり得なくはなさそう。青はカウンターやマナ枯渇でもしとれ。

■思考囲い
これもイラストの雰囲気からザ・ダークへ。ザ・ダークはイラスト先行で作られたセットなのでハチャメチャでも許されたはず。
この世界線では開発がザ・ダークで囲い作っておいて、その調整版のつもりで「2マナで2枚落とせるけど無作為(超劣化)」なヒムをフォールン・エンパイアで作ってる。頭に鼻くそでも詰まってんでしょうね

■騒乱の歓楽者
流用その4。墓地参照なのでオデッセイブロック。ディスカードなのでトーメントのマッドネスと組み合わせたら強そう!って感じで書いたはいいんですが
よく考えたら正史は異界月で、そもそもマッドネスと組み合わせるためのデザインなんですよね。

■森の占術
リミテッド・エディションに何を割り当てるかというところからこのカードに。ランパンの存在する時代には存在させたくなかった。悪魔の教示者とは比べてはいけない

■空位の玉座の印章
休眠ぽいからサーガに入れたかったけど、ぜんぜん休眠じゃないのでさんざん悩んだ。結局「ぽさ」でサーガに採用。実際当時にあったらすごかろうな

■勝者の戦旗
共同の功績は時代を感じますな。似てるけど使うデッキは違うかと思うので、同じセットに入れてしまった

■軽蔑的な一撃
他のカードはあんまり貶さないようにしてたんですけどこれは明らかに旧枠では弱かったので仕方ないですね。カンスペいたからね。

■密航者、スライムフット
FTにジョイラが居たのでウルザブロックでええじゃろーという感じで。
調べたら子嚢以外にも苗木を使ったコンボがあってパーツとしてはガチッと収まってくれそうでした。キメラって初めて知ったかもしれないです

■鏡の精体
青の「霧衣」ならぬ白の「鏡」シリーズらしい。
ぼくこれスリヴァーで使うものと思ってたんですけど、調べた感じ一般的にはスリヴァー相手に入れるイメージなんですかね?確かにその方がいいと思いました

■内にいる獣
ファイレクシアみがあるのでファイレクシアみのあるセット、ネメシスへ。マスクスに砂漠の竜巻があるので色の役割的には問題ない。カードパワーは問題あり

■思案
PO2に触れたことのある人が少ないと思うのでネクラタルとかと比べて全然反応なかったんですが、手練です。

■極上の炎技
魔巧が明らかにスレッショルドとかぶったから悩んだけど、結局派生系ってことでいいじゃんとトーメントへ。
でも当時基準で強いのか?と調べたら般若の面という完璧な素材が出てきた

■荒地
アンコモンなのもそうだし、最初は所有地用だったのに変えられたとか正史ではありえない。ダークマローの仕業

■水晶の破片
強いですねえコレ。スタックルールで出してはいけないでしょ。よくてM10ルール以降の産物でしょ

■策略の龍、アルカデス
流用その5。エキスパンションは悩まず。トリーヴァ達ではなくエルダードラゴンが復活したらしい

■スレイベンの検査官
どこに入れるか迷ったけど、2マナ余る環境ってなんだろうなーというところから、リスティックを思い出した

■虚空の杯
この溢れるテンペストみは何なんでしょうね

■執拗なネズミ
一番のツッコミどころは2006年にアイスエイジブロック構築の大会なんかねえよ!ってところ

■原初の嵐、エターリ
嵐とかいってるのでラースに。実際いたらどうだったか、ちょっと想像つかない(いない)

■粗石の魔道士
なんとなくアライアンスみのあるイラストな気がしたので。1マナ以下なんてそうそう強いのあるわけ……制限ばっかじゃねえの!

■士気溢れる徴集兵
ただの奪取効果なので、どこに割り当てるか、何を書くか結構悩む。書きやすいような書きにくいような感じだった。
マスクス当時赤単ばっかやってて、めちゃくちゃ白嫌いだったせいで個人的な怨みが入ってます。

■古えの居住地
最も自然なエキスパンションに。手違いパターン

■永遠の証人
正史はミラディンなので、第8版のお隣にあるため整合性をほとんど考えなくてもよかったです。いやそもそもそんなの考えることではない

■血なまぐさい結合
ショークーのイメージからミラージュ。日本選手権98を入れられたので好き。

■真の名の宿敵
プロモ枠は最初から作ろうと思っていたものの、その選定を深き刻の忍者と迷った(忍者だったらAPECプロモカードにねじ込むつもりだった)
両方採用するとプロモ青ばっかになるので忍者は落選

■戦慄衆の秘儀術師
何もかもがでっち上げだが、ホワイトライトニングやフェイズゼロのイメージで。
Slash-and-burn=焼き畑。稲妻で焼く・ソープロで農業をさせるという連想から

■原始のタイタン
流用その6。もっと重いか、制圧力が高くなければ……という世界だったんじゃないかな

■世紀の実験
あまり強く使えない時期にしたくてミラージュにしたものの、ミラージュの大きな問題が「第6版に収録されなかったレアは再録禁止入りする」こと。
多色は普通基本セットに入らなかったので悩んだ。悩むところかそれ。
んでアンソロ収録で回避されたという、法の抜け穴みたいな事象が実際にあったのです。聖なるメサっていうんですけど。

■虚ろな者
サバイバル以降の話はほぼほぼ事実のはず

■溶岩の撃ち込み
よくもまあここまで嘘をつけるもんだと思いますね

■撤廃
たぶんレミィがフジケンに「オマエを先に撤廃してやろうか」みたいになじられるオチ

■アスフォデルの灰色商人
「メタを読むあまり対策だけが溢れるねじれが起こってる」現象=「ウィザー(萎縮)」という設定があった。
日本では「ウィザる」みたいな。知らんがな。メタって言え。

■秘蔵の縫合体
ご丁寧に墓石アイコンもあるのでオデッセイ

■廃墟の地
エキスパンションだけ先に決まってたんですけどストーリー調べたら、次元の再生の時期があったのでそれに触れています

■古きものの活性
変わった効果が黎明期っぽいけど、実際は無色参照なんかあったんだろうか

■臭い草のインプ
最初投稿時に間違えてて、接死があるつもりで炎の鞭とのコンボを入れていた。さすがに恥ずかしいので修正した。
当時にいたらレアなんじゃないかなあ

■伝染病の留め金
同じ-1/-1するアーティファクト、セラ矢と登場時期を入れ替えた。地方都市のカードショップで暴れてそう(偏見)

■神々の憤怒
プロフェシー環境では4tにこれ撃ちながらキマイラ像で殴るだけで全能感覚えたものです

■四肢切断
最初はこんないかにも新しいカード入れる気なかったが、元はΦマナではないとすればなんかモヤモヤが晴れた。
何のツッコミも入らなかったから言うけど猫族の戦士軍団なんていねえよ

■真珠三叉矛の達人
アトランティスの王をS99に入れただけの特に面白みもない話である

■クァーサルの群れ魔道士
パウパーでは絶望する部類のムーブ

■未練ある魂
黒のフラッシュバックなのでトーメントしか考えられなかったんですが、スクリーチが邪魔だったのでいっそのこと徒党を組ませました。元はクワイエットスクリーチです。クワイエットスクリーチってデッキ名いいよなー。クワイエットロアーも。

■破壊的な逸脱者
マルチをインベ以外にも入れようと選んだうちの一枚。ガイアの祝福がいなかったら入る余地なしですわ

■スラーグ牙
いかにもいただろって顔。めちゃくちゃ強いのにめちゃくちゃ雑に扱われてたはず

■ティムールの激闘
最初火と氷の剣のが相性いいかなと思って書いてたけど相性最悪だった。気づいてよかった

■Gleemax
そのつもりはなかったものの、アイコンかなにかに使う画像を用意してたらふと思いついたのでそのまま〆に使いました。



ではまた忘れた頃に。
[GS1]Global Series(幻境奇譚) FT対訳
[GS1]Global Series(幻境奇譚) FT対訳
[GS1]Global Series(幻境奇譚) FT対訳
先日、Global Series: Jiang Yanggu and Mu Yanlingという中国マーケット向けのデュエルデッキが発売されました。(向こうでは「幻境奇譚」)
この手の製品では珍しく日本語版が存在しないので、フレイバーテキストだけ翻訳してみました。

中国の古典「山海経」をベースとした世界観となっているらしく、そこに登場するとおぼしき様々な生き物が描かれ、フレイバーテキストも非常に独特でエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。
大半が新規カードで、再録も全て新規アート+新規FTという、入門向けというよりはコレクター向けな感じのする製品ですね。
カード名は訳していませんが、再録カードは日本語名も併記しています。ではどうぞ。


Colorful Feiyi Sparrow
These nimble sparrows, not often seen, delight in tricking the pangolins that wander the forest.
滅多に見かけないこの機敏なスズメは、森をうろつくセンザンコウをからかって遊ぶのが大好きである。

Feiyi(肥遺)は胴体2つの蛇だと思うんですが、イラストはそんなことないので別の意味があるのかもしれません。
ちなみに攻撃中のセンザンコウをブロックしようものなら一方的にやられます。



Purple-Crystal Crab
A precious shell without, a delicious taste within.
頑丈な殻に隠れし、最上の味が溢れる。

原文は韻を踏んだものになっているので、それに合わせています。



Vivid Flying Fish
The rainbow seen above the Great Lake of Cloud Dream just after the rain is nothing but the vivid-colored flying fishes’ ritual dance.
雨上がり、雲夢大湖にかかる虹は、その色鮮やかなる空飛ぶ魚による儀式の舞に他ならない。

文字だけじゃわかりませんが、イラストはトビウオのヒレを持つトカゲ。これを魚と呼ぶかはともかく、ファンタジックなアートが印象的な一枚。



天空のアジサシ/Welkin Tern
It stops flying only as its life comes to an end.
死のその時まで空を舞う。



Heavenly Qilin
It strides through the universe as though stepping on the stars, crossing freely between the celestial and earthly worlds.
星踏むごとく宇宙をまたぎ、天地を自在に往来する。

名前はQilinだけどクリーチャータイプはKirin。神河のせい。
幻境奇譚のカードは幻想的なものが多いですが、これもその一枚。雰囲気を感じたくて夜空を見上げながら訳していました。



Armored Whirl Turtle
Not all enormous beasts are quick to anger.
巨体の動物がみな怒りっぽいとは限らない。



Nine-Tail White Fox
It has waited a millennium just for you, and for a millennium will it watch over your descendants.
一千年の間あなたを待っていた。そして一千年にわたりあなたの子孫を見守ることだろう。

一族の守護神みたいなものでしょうか。原文がきれいです。



Earth-Origin Yak
Deep in the Northern Mountains, the yaks linger silently, channeling the powers of the earth.
北方山脈の深く、ヤクは静かに佇み、大地の力を導いている。



Moon-Eating Dog
The most nimble of creatures, it chases the most sacred luminence.
最も機敏なる生き物にして、最も神聖なる冷光を追う。



Stormcloud Spirit
The spirits of all the rivers and oceans came together as an unstoppable force, unleashing their fury as lightning and thunder.
あらゆる川や海の精達が止め処なき力として結集し、その怒りが稲光や雷鳴となって解き放たれる。

大気の精霊のほぼ同型再販ですが、非常にかっこいいFTです。



Ancestor Dragon
It is said that Yinglong gave birth to the qilin and the phoenix, and after them, all the hairy and winged beings in the world. Thus it is known as the Ancestor Dragon.
應龍は麒麟と鳳凰を、その後に世界中の毛深く翼を持つもの達を産み落としたという。故に、それは始原龍として知られている。

Yinglongは簡体版だと应龙で、日本の漢字にすると應龍といったところのようです。(中国語に詳しくないので、間違ってたら教えて下さい)
始祖龍だと始祖ドラゴン、祖始だと大祖始とかぶるので始原龍としました。



霞の外套/Cloak of Mists
Mystery lies beneath the haunting mists. Never stay where obscurity deepens.
怪奇は晴れぬ霧の下。暗がり深まりゆく処に留まるべからず。



Qilin’s Blessing
"Interesting . . . This mortal being seems to have been blessed with Qilin’s essence."
—Mu Yanling’s journal

「興味深いわ……。この定命の者は麒麟の精髄の加護を受けているようね。」
──沐燕霊の日誌

Essenceって本質とかだとちょっと微妙に感じてしまうんですよね。かといって何かうまい言葉が見つからず、精髄にしています。
また、簡体版では沐燕灵ですが、灵の字は日本語ではまず使わないので、ここでは沐燕霊としています。



Drown in Shapelessness
"From the swallows, I learned how to ride the winds to anywhere, and from my tears, I mastered how to harness the water."
「ツバメによって、風に乗り何処へでも行く術を学んだ。我が涙によって、水の扱いを極めた。」

2つのFromを自然に訳すのはできなかったんですが、どんなのが良かったですかねえ。



Dragon’s Presence
"The Ancestor Dragon appeared atop the clouds, amid shattering mountains and sundering earth."
—Jiang Yanggu’s travelogue

「始原龍は砕ける山々や分かたれた大地の真ん中、雲の真上に現れた。」
──姜陽谷の旅行手記

簡体版での姜旸谷は、日本の漢字にすると姜陽谷だと思われるのでそのようにしています。これも間違ってたら教えて下さい…。



妙計/Brilliant Plan
A heaven-sent vision is like a lantern to guide the way.
天与の幻視は道案内の灯火の如し。



曲がりくねる川/Meandering River
Clouds and mists cover the lake as though it were a dreamland. When the wind rises, the mists disperse, opening great vistas of rippling reeds.
雲霧が湖上を覆うさま夢幻の如し。風立てば霧は晴れ、葦靡く眺望絶佳なり。

このセットの簡体版FT、実は英語版と異なり省略されているものが多いです。曲がりくねる川も「云蒸雾绕梦泽深,苇伏风去天际远。」だけ。なんだか漢詩のようですね。
ここでは英語版の意味を残しつつ、文語調に訳しています。幻想的で風光明媚なさまを描写しているので、ぜひ想像しながら読んで下さい。



Leopard-Spotted Jiao
This strange beast has the hide of a leopard, the howl of a dog, and the horns of an ox.
この風変わりな獣は豹の背、犬の吠え声、そして雄牛の角を持つ。

狡(こう)という想像上の動物です。



Feiyi Snake
Two bodies, twice the malice.
二つの胴体、二倍の悪意。

こっちは先述した通り、胴体2つの蛇です。



Sacred White Deer
The pale deer are believed to have lived a thousand years, the pure white five hundred more. Those who seek them would gladly wander the wilds forever for the merest glimpse of these sacred beings.
蒼白の鹿は千年、純白のものはさらに五百年を生きたものと信じられている。それらを求める者は、聖なる存在をほんの一目見んと喜んでどこまでも原野を探し回るのだ。



Reckless Pangolin
"A pangolin’s power grows with its speed. Strike when you have the chance!"
—Jiang Yanggu’s travelogue

「センザンコウの力はその速度とともに増してゆく。隙あらば打つべし!」
──姜陽谷の旅行手記

センザンコウとアルマジロの違いを調べたら全然違う系統でびっくりしました。センザンコウって生物分類上はネコのグループに近いらしいですよ。
あとアルマジロは防御特化で、センザンコウは鱗を攻撃にも用いるようです。へー。



大蜘蛛/Giant Spider
The welcoming appearance of the Arrow Bamboo Forest masks its deathly hostility.
矢竹林の心地良い佇まいに覆い隠されし、殺人的悪意。

まぎれもなく由緒正しい大蜘蛛なのですが、その不気味なイラストと恐ろしげなFTで新たな魅力を放っています。使わないんですけどね。



Ferocious Zheng
Known for their glowing horn and stone-rattling roar, zheng are the fiercest predators in the forest. Few survived before Jiang Yanggu came.
発光する角と石鳴らす如き吠え声で知られる狰は、森における最恐の捕食者である。姜陽谷が来るまでは、生き延びた者はごく僅かであった。

狰(そう)という妖怪みたいなバケモンです。



Fire-Omen Crane
If you can see it clearly, you’re already on fire.
その姿がはっきり見えたならば、もう火の中だ。

攻撃したらクリーチャーに1点飛ばすという能力を表したFT。お前はもう死んでいる。



Screeching Phoenix
Its wings are a heavenly inferno that sets the world ablaze.
その翼は世界を燃え上がらせる天の業火。

これもかなりかっこいいですね。中二だったら鼻血噴いてるところでした。



Earthshaking Si
"For reasons unknown to me, herds in the Arrow Bamboo Forest have become more and more agitated."
—Jiang Yanggu’s travelogue

「どういうわけか、矢竹林の獣の群れはどんどん落ち着きを失いつつある。」
──姜陽谷の旅行手記

兕(じ)という想像上の動物です。



Hardened-Scale Armor
A pangolin’s scales are resistant to all sorts of damage and weaponry. Desire for them threatens to drive the pangolin to extinction.
センザンコウの鱗はあらゆる損害や兵器への耐性を持つ。それを求めれば彼らを絶滅に追いやる恐れがある。

乱獲ダメ絶対。センザンコウよく出てくるけど、山海経にも登場するのでしょうか。



Breath of Fire
Fire leads to more fire.
火はまた火を呼ぶ。



Aggressive Instinct
"Mowu was wary that day, as though he sensed the danger ahead."
—Jiang Yanggu’s travelogue

「その日黙武は警戒していた。待ち受ける危険を嗅ぎ取ったかのように。」
──姜陽谷の旅行手記

簡体版の默武は黙武としました。イラストの犬です。普通の犬から三尾の化け犬になるそうです。sugoi!



Confidence from Strength
"Prepare for battle!"
—Jiang Yanggu

「戦闘準備!」
──姜陽谷



Journey for the Elixir
"As my hands touched it, I realized that I had not found it—it had been leading me here."
「手を触れて、自分はまだそれを見つけていなかったのだと分かった──それが自分をここまで導いていたのだと。」



Cleansing Screech
"Crackle" and "pop" are the most wondrous sounds.
「パチパチ」「パン」は最上の音である。

擬音も文も難しい。間抜けになってしまいますな。



森林の地溝/Timber Gorge
Near the Western Seas lies Mount Zhaoyao—a forest of stones that reaches the clouds, a bountiful land of wondrous treasures and strange animals.
西海近く招揺山は座す──雲穿つ石林、素晴らしき財宝や風変わりな動物達の豊穣の地。

簡体版だと「招摇之山,石林穿云,临于西海,多奇珍异兽。」だけ。漢詩感がすごい。
簡体版を照合しつつ、英語版から意味を落とさないように訳しています。



以上です。ご意見などあればぜひぜひお願い致します。
[SS1]Signature Spellbook: Jace FT対訳
(なんか前文を書いたつもりが綺麗さっぱり消えてしまった……)

どうも。先日Signature Spellbook: Jaceという製品がリリースされましたね。
特殊なフレームデザインでジェイス君ゴリ押しのなかなかおしゃれなカードです。
正直From the Vaultもこれくらいやってれば……という気持ちもありますが。

さてこの製品、日本語版が存在しないので、例にならってフレイバーテキストの翻訳をつけておきます。といっても4枚だけですけども。


青霊破/Blue Elemental Blast
Contrary to popular wisdom, I find it’s best to fight fire with its opposite.
「通念に反し、炎にはその対極でもって抗った方が良いようだ。」

目には目を、火には火を……ではなく、火には水をってことですね。


渦まく知識/Brainstorm
"I have a plan. Actually, I have three."
「考えがある。それも3つ。」

原文は最初の単数を複数に言い直していますが、日本語だとまどろっこしくなってしまうのでニュアンスを変えています。


神秘の教示者/Mystical Tutor
"It’s not just what you know. It’s knowing where to find what you don’t."
「これは知っていることではなく、知らないことの見つけ方なんだ。」

一方でこっちはあんまりきれいにまとまりませんでしたが……


不忠の糸/Threads of Disloyalty
"Every thought is a string. You just have to find the right ones to pull."
「あらゆる思考は糸だ。正しいのを引っ張ってやる必要がある。」

原文はrightで正しい/右が掛詞になっています。イラストも右腕が引っ張られていますね。



というわけでここまで。次はGlobal Seriesを載せます。

にせ天才MTG博士bot

2018年4月9日 MTG
にせ天才MTG博士bot
すっかり忘れていた話ですが、今年のエイプリルフール、botで「天才MTG博士bot」のニセモノをやるっていうネタにしました。

もともとの発想は「ネガティブな博士bot」みたいなのあったらいいのにな、といった思いつきで
でも作るのは面倒なので特に何もしなかったんです。
(あと負のエネルギーというのは結構強くて、ネガティブを狙いにいくとどうしても全体的にキツくなり、バランスが難しくなるんですよね)

で、寝かせてた案だったんですが、エイプリルフールでやっちゃえってなりました。
元がフレイバーテキストのbotなので、フレイバーテキストの割合多めで、あとはマイルドで身も蓋もない与太話をつらつら呟いてましたが、割と拾ってもらえてよかったです。
特に「コンボへのうらみつらみ」についてのネタは思った以上に反応がありました。

毎年適当な思いつきをやっていますが、来年も何か思いついたらやります。

平日パウパー イゼットブリッツ
2月下旬から約2ヶ月間パウパーをやってきました。ここ数年はマジック自体、年に数回ドラフトをやる程度だったのですが、つかのま時間に余裕が出来たので。
しかしもうその時間も終わりだ!

14回目の挑戦。これでパウパーもしばらくおやすみ。最後のデッキはまだ使ってないトロンか、あるいはバーン/ボロス/イゼットのリベンジか。相当迷ったものの、先週途中でドロップしてしまったイゼットを選択!ガツンとぶち込んでやりましょうや!



イゼットブリッツ
Creatures:12
4 秘密を掘り下げる者
4 窯の悪鬼
4 ニヴィックスのサイクロプス

Spells:30
3 渦巻く知識
3 払拭
2 炎の斬りつけ
3 ギタクシア派の調査
3 稲妻
4 思案
4 定業
2 信徒の祝福
3 ティムールの激闘
3 噴出

Lands:18
4 広漠なる変幻地
7 冠雪の島
4 冠雪の山
2 急流の崖
1 灰のやせ地

Sideboard:15
2 嵐縛りの霊
2 電謀
2 水流破
2 蒸気の絡みつき
3 紅蓮破
2 大祖始の遺産
1 残響する真実
1 鋸刃の矢



ほぼほぼ先週のものと同じレシピ。1枚入れ忘れていたやせ地を入れ、サイドは変異原性の成長を蒸気の絡みつきに変更。
決めさせてくれイゼットシュート!


一回戦 ジャンド探査 ××
G1
敏捷なマングースが過去との取り組みでムキムキになってくる。デルバー2体とマングース2体のしばきあいになるが、稲妻で焼かれて負け。

G2
過去との取り組みを払拭しようとしたら、通ったと思われたらしくカードめくられてしまった。ミス。
引きがかんばしくなく、噴出のコストもあって土地まみれ。
こちらデルバー3体、向こうマングース2体とブレスつきアンコウで、とりあえずマングースは相打ち取るがアンコウが無理。5/6警戒マンドリルまで生まれてしまい負け。


落ち着いてカウンターを構えて守っていればもう少し善戦出来た気もする。クロック速いからと焦ってクリーチャーを出してしまい、除去され攻め込まれてしまった。
……過去との取り組み強すぎない?



二回戦 ボロス統治者 ○○
G1
デルバーと悪鬼が未達されるも、幸い後続がきてくれた。空漁師とデルバーのしばき合い。
サイクロプスも投入するが相手ライフは21。
先に虹色の断片オモテを吐かせておき、スクリーチ表裏された返しに激闘+信徒の祝福プロ白+断片ウラを払拭+稲妻で削り切る。

G2
ギタ調で見た覗いた先には赤の防御円が……。
デルバーをひたすら守りながらの攻防。地上は3体のサイクロプスたちがガッチリガード。スクリーチは残響する真実でケアするがなおダメージは通らない。
そうこうしているうちに時間切れとなり相手降参で勝ち。


ギリギリではあったが、時間がもっとあったら物量で押し切られていた可能性もある。初めて虹色の断片使われたけど強いな……強すぎてテキスト3回くらい読んだ。



三回戦 バーン ××
G1
こちらデルバー、悪鬼。相手溶岩の撃ち込み、呪いというスタート。
ラスト火力の火炎破がサイクロプスに飛んできたのは払拭し、こちら2点向こう4点というところまで行く接戦だったが、手札が土地だらけでサイクロプスが動けず負け。

G2
熱錬金術師2体並んで絶望。ガチャガチャ回り始めて勝ち目なし。さっさと水流破で1体目を潰しておくべきだったが、クリーチャーを守るために温存してしまった。完全に判断ミス。でもどちらにせよきついかなー。


対バーンサイドボードが全く分からんかった。水流破と霊くらいしか積めなかったのと、一戦目でクリーチャーいなかったからと斬りつけサイドアウトしたのはまずかった。



というわけで……残念ながら最後の最後も1-2という戦績で終わってしまった。
デルバー型は初速は速いが、なんだかんだ後半がきつくなる。イゼットは理論上3ターン目に20点ぶちこめるとはいえ、普通のデッキ相手ではまず許容されない。8体のクリーチャーを支えるデッキなので、占い師型の人気が高いのもよく分かる。

ただやはりデルバー自体のクロックは尋常ではないので、自分はこっちの方が好きだな。
正直サイドボードまったく分からなかった!



さてさて、毎週平均2回参加でかれこれ7週間。参加回数14回、作ったデッキ12個、最高成績はBYE込み3-0が1回のみ。ほとんど1-2みたいな成績しか残せませんでしたが、久々に真面目にマジックやって楽しかった。

白青同盟者ライブラリーアウト、エルフ、黒単土地破壊、黒緑マッドネス、ボーグルズ、グリクシスずべら、親和、緑青ターボフォグ、ボロス統治者、バーン、イゼットブリッツ、The Spy。
Tier1からローグデッキ、はたまた単なるクソデッキも回してきましたが、こんなに色々出来て、ちゃんと遊べて、しかもお安い。安すぎて次のデッキに手を出すハードルが低すぎる。
トロン、青単、氷雪フェアリー、英雄的、ドメインズーなどなど、まだまだ組みたいデッキは色々ありました。
次にやる時にはどんなデッキがメタに出てくるのか、楽しみ楽しみ。それではまた。

平日パウパー The Spy 1-2
パウパー13回目の挑戦。
今回は数あるパウパーデッキの中でも異彩を放つ、デッキの全てがコンボパーツである1 Land Spyを携えて行きました。

これまでも大体そうですが、例に漏れず数年前に原型を作っておいたデッキ。ただ、通りの悪霊だけ全然持ってなく、しかもその当時2〜300円だったものが2017年頃は大体1枚1000円台となっておりなかなか手が出ずにいました。
悪霊がマスターズ25thに再録されることだけを祈りながら過ごした2月。発売を待った3月。そしてようやく4枚揃えて完成!!!

乗り込めうおおおお



The Spy
Creatures:24
4 ほくちの壁
4 野生の朗詠者
1 墓所のネズミ
3 猿人の指導霊
4 欄干のスパイ
1 ディミーア家の護衛
1 無政府主義者
2 死の一撃のミノタウルス
4 通りの悪霊

Spells:35
4 水蓮の花びら
3 自然との融和
4 妖術師のガラクタ
4 暗黒の儀式
4 ギタクシア派の調査
4 Songs of the Damned
1 バネ葉の太鼓
4 陰謀団の儀式
4 土地譲渡
2 モルグの窃盗
1 惨劇の記憶

Lands:1
1 森

Sideboard:15
2 鋳塊かじり
4 ウラモグの破壊者
3 信仰無き物あさり
2 紅蓮破
4 死体発掘



まずSpyデッキにはメジャーな型が3つあり、惨劇、レオニン、ハーピーが存在します。後者に行くほど決まったときのダメージが大きい反面、コンボパーツを揃えるのが難しくなります。自分はそもそもループを回す気がなかったので一撃20点ダメージの惨劇型。

サイドプランはリアニメイトタイプ。色々とパーツ足りないしサイドチェンジも良く分からなくて、メインの勝ち筋を補強するようなプランはやめました。
朝起きて色々いじってたら最終的にクリーチャー24になってしまった。これは単なるミスです……。最低25欲しい。

それからもう一つ。このデッキの森はアンステイブル版をおすすめします。




一回戦 青黒ずべら ××
G1
ダブマリ。黒ずべら2体並ぶ。4ターン目のハスク着地を許してしまい、一応ほくちの壁2枚サクってコンボスタートするも手札落とされて続けられず負け。
というか今考えたら勝ってた気がする……。ほくち起動スタックでハスク起動されたので手札消えたと思ったが、まだ優先権こっちだったな……。

G2
相手2ターン目に土地が出ず。チャンスか?だが返しにギタ調で見たら布告あり……。
土地引かれないことを祈りながら、マナ加速で8マナ出してウラモグの破壊者を召喚。
返しで普通に土地引かれて戦場きれいになって負け。


2ゲーム目はプラン自体が良くなかったが、1ゲーム目はコンボ行けた可能性がある。スタック使ってないのは分かっていたが、優先権を渡したと勘違いしていた……。



二回戦 青黒アンコウ ××
G1
ダブマリだが森のないハンド。何もすることができずアンコウ2体に蹂躙された。
ほとんどカードを見せていないのでめちゃくちゃサイドボードを悩ませてしまった。

G2
お次もなかなか揃わない。縞カワヘビが死体発掘されたまではいいが、吸血の絆がついてしまった。いや絆はマジで無理!
2回殴られ相手ライフが31になったところでとりあえずコンボスタートして20点は与えたけど、まあ負けです。
ソングもう1枚あれば最悪引き分けにはできたかも。

よくよく思い返したら、もう1マナ捻出できれば31点削れてギリギリ勝てていた。もしくはクリーチャーを25のままにしておけば……。
ま、プレイングミスしてたのでそもそもマナ足りなかったんですけどね。



綱渡りのようなデッキなので、せいぜい3ターン目までに決めに行けないと終わってしまうのだ。いやしかし1ゲーム目でほとんど何も見せていないのに吸血の絆が入ってくるのはびっくりした。X火力を警戒したらしい。当たるのは3回目だけど、毎回読みが鋭いと感じる。



さーて、そろそろ勝ちたいぞ。せめて1ゲーム、決めさせてくれオナシャス!!!







三回戦 BYE







一勝しました!







いやー理論上1ターンキル可能なデッキではありますが0ターンキルに成功するとは思いませんでしたね。
クッッッソ悔しいからその場で一人回しして2ターンキルと5ターンキル決めておきました。虚空に20点ダメージぶち込んできた。
ようやく晴れの舞台だったのだが残念だ……。

ま、こんなコンボがそうそう決まる世界は嫌ですから。でもずっと使いたかった大好きなデッキなので、取っておこうと思います。


繊細なデッキだけに、ひとつひとつのプレイングを大事にせんといかん。
無限ループコンボはMOでやるべきではないが、このデッキは無限ではないし、MOで回すのにすごく合っているデッキ。逆にMOをやらず紙で回すならその何倍ものエネルギーをかけましょう!ヒリヒリした感じも含め、慣れると本当に面白いデッキ。

次回か次次回あたりが最後の挑戦と思います。
平日パウパー イゼットブリッツ 1-1
先週の話ですがすっかり忘れていました。パウパー12回目の挑戦。
今回はイゼットブリッツ。
原型はずっとあったものの、どうせいつかは使うだろうと思ってそのままにしていました。今日がその時じゃい!


イゼットブリッツ
Creatures:12
4 秘密を掘り下げる者
4 窯の悪鬼
4 ニヴィックスのサイクロプス

Spells:30
3 渦巻く知識
3 払拭
2 炎の斬りつけ
3 ギタクシア派の調査
3 稲妻
4 思案
4 定業
2 信徒の祝福
3 ティムールの激闘
3 噴出

Lands:18
4 広漠なる変幻地
8 冠雪の島
4 冠雪の山
2 急流の崖

Sideboard:15
2 嵐縛りの霊
2 電謀
2 水流破
2 変異原性の成長
3 紅蓮破
2 大祖始の遺産
1 残響する真実
1 鋸刃の矢



主流なタイプはデルバーではなくボーラスの占い師を入れた型が多い気がしますが、デルバーを採用しています。
理由は結局打点の問題。3ターン目4ターン目のコンボシュートはやすやすと許されるものではなく、そもそも3ターン目まで満足に土地が並べられるデッキでもないです。

占い師はそれ単体ではゲームを決められない一方で、キープ基準を大幅に下げてくれるデルバーは強い。
また、鋭い痛みを持っていないのでサイド後の赤の防御円に対して無力なのもあり。呪文づまりのスプライトより早く出せるクロックはそれだけで価値があるかと。
ところで、灰のやせ地1入れたつもりが忘れていた。



一回戦 白単英雄的 ○××
初めてのパウパー挑戦で除去コンでギタギタにされた相手。
G1
こちらt1デルバー。相手t1ラゴンナ団。
最終的にデルバー3体並べる。1体は熟達の刃の精鋭で討ち取られるが殴り切る。

G2
1マリ。道の探求者出てくる。ボロスとかで使ったけど、そういえばこいつの居場所はこのデッキなんだったなー。ギタ調したら手札にまだ2枚あって絶望。
探求者がパワー8とかになってライフが30を超えてしまう。サイドインした残響する真実で2体戻すが、キルターンが遅れるだけだった。負け。
どうあっても劣勢だった気がするが、最適なプレイングが分からない。

G3
1マリで山と悪鬼しかないハンドをキープ。途中まで山2枚で悪鬼3体の盤面であった。
無傷の発現などでなんやかんやあり、こちらライフ10で悪鬼とサイクロプス、向こうライフ9で手札0、パワー9の空護衛という睨み合いになるが、きっちりスペル引かれて負け。


うーんラゴンナ団か……今回のレシピは炎の斬りつけが2枚と少なく、バウンスも真実だけなので、素でタフ4がどかせない。考えた方がいい。



二回戦 5cトロン ○○
またザインさんと当たる。

G1
2tデルバー変身させる。デルバー2サイクロプス1にとどろく雷鳴されるがデルバー1体は信徒の祝福で守って勝ち。

G2
後手2tデルバー出すが、暗影の蜘蛛が出てきてヒェッてなる。そうかこんなのも入るのか!良い!(チョイス渋いと興奮する)
蜘蛛にモジモジしてたら不憫なグリフ、ウラモグの破壊者とエルドラージを並べられる。スペル3激闘状態の悪鬼がグリフを踏み越えて相手ライフ4。土地は消し飛ばされたが相手回答引かず勝ち。


このトロンは色んなものが飛び出てきて面白い。すごく好きなチューニング。
あまり覚えていないが、グリフではなく蜘蛛でのブロックだったら負けていた可能性もある。



まだやりたい気持ちもあったが、急遽飲みに誘われたためここでドロップ。
というわけで1-1で終わりました。


この手のデッキは一人回し最強なんですが自分の場合逆で、一人回しで死ぬほど弱かった。案外本番でデレてくれたのでまともに戦えた。
真価を引き出すプレイングは出来なかったが、そこそこ楽しめた。除去の少ないデッキに当たったからでしょうな。
というかこのデッキ、送還系入れたいな。どんどん初期型のイゼットブリッツになっていく気がするが……。

パウパー11回目の挑戦。元々出る予定はなかったが、なんとなーくふらっと寄って、なんとなーく受付。

今回は初めて同じデッキを使うぞ!
前に使ったボロスを少しサイド変えたのみ。あとから考えたらパイロ入れればよかったね。元々はパイロなくて前のサイドだったんだけど、今はもう揃ってるので。


ボロス統治者
Creatures:17
4 きらめく鷹
4 スレイベンの検査官
4 コーの空漁師
3 道の探求者
2 宮殿の歩哨

Spells:22
4 感電破
4 稲妻
3 錬金術師の薬瓶
2 未達への旅
4 予言のプリズム
4 焼尽の猛火
1 主の募兵

Lands:21
3 古えの居住地
4 ボロスの駐屯地
1 忘れられた洞窟
4 大焼炉
1 山
2 平地
1 光輝の泉
1 隔離されたステップ
4 風に削られた岩山

Sideboard:15
1 ゴリラのシャーマン
2 孤独な宣教師
2 コーの奉納者
2 連合儀仗兵
2 ギルドパクトの守護者
2 電謀
1 大祖始の遺産
1 赤の防御円
2 暁の魔除け



一回戦 黒単コントロール ○××
G1
4-5ターン目あたりで統治者になって延々ドロードロードロー。勝ち。

G2
堕落の触手でライフ詰められない。除去をかいくぐりながらもクロックを出していくが、堕落+血の署名で11点持っていかれた。

G3
土地しか引かないひどいゲーム。よじれた嫌悪者が止められず負け。


この黒コンには前もボロスで当たっていて、決して不利ではないマッチアップのはずだったが、クリーチャーも引かず統治者にもなれなければさすがに無理である。



二回戦 ドメインズー ○×○
G1
大量にクリーチャー並べてダメージ許さず勝ち。

G2
グラッジで古えの居住地を割られクリーチャーも焼かれ厳しい展開。アルマジロつきナカティルに攻められ部族の炎でもっていかれる。

G3
マトカ、ナカティル×2、アルマジロナカティル、探求者、空漁師によるフルパンを暁の魔除けで回避。返しにブロッカーとして相手が立たせていた道の探求者を薬瓶の対象にするも蔦で回避されかかるが、感電破で仕留めてフルパンで勝ち。


他はワンサイドゲームだったがラストは接戦だった。
ボロスは相手に2/3以上がいると止まってしまうので、全体的にサイズが一回り以上大きく、かつ速度が同じドメインズーは除去でカバーするしかないのだろうか。
あとエンチャント破壊は奉納者だけでは心許ないので奉納者をメイン1でサイドに天啓の光を積んだ方がいいかもしれない。



三回戦 青黒コントロール ××
G1
除去除去カウンター除去除去除去カウンターされてアンコウに負け。

G2
序盤は大祖始の遺産で墓地を空にしていく。あまりにも土地しか引かないのでボーラスの占い師には5回くらい殴られるしアンコウも許してしまう。


このマッチアップでは物量の展開がものをいうが、いかんせん引きが……。ボロスだからかなり大量にドローできているのに有効牌に辿り着けなかった。



というわけで1-2でした。
うーん、ちょっとメンタルに引っ張られてしまった感じはある。
オカルトなんだけど意識がデッキの方を向いていないと引きがグッダグダになりがち。デッキを信じてあげねばならぬな。
あとは毎回そうなんだが、サイドボーディングが適切にできていない。黒コンの時は未達全抜きも選択肢にあったはずだが1枚残してたし、ズーなら守護者が地上の壁になったかもしれぬ。
もっと集中していきましょう!おっすおっす。

平日パウパー バーン 1-2
パウパー10回目の挑戦。今回は漢の赤単バーンで勝負だ!

思えば金のない小中学生時代、コントロール華やかなりし頃いつでもバーンを使っていました。地震とか高くて4積みできなかったけど……。

マスターズ系の恩恵があるとはいえ、それでも(パウパー目線で)高いパーツもありなかなか組めずにいたのですが、そろそろこのパウパー生活も終わりに近づいてきたので揃えました。
前回ボロスを使って火力の楽しさを思い出してしまったというのもあり。


バーン
Creatures:8
4 火付け射手
4 熱錬金術師

Spells:33
4 稲妻の連鎖
4 溶岩の撃ち込み
4 稲妻
3 針落とし
4 貫かれた心臓の呪い
2 マグマの噴流
3 焼尽の猛火
4 裂け目の稲妻
1 よろめきショック
4 火炎破

Lands:19
4 忘れられた洞窟
15 山

Sideboard:15
2 灰の殉教者
2 電謀
4 紅蓮破
4 粉々
3 溶鉄の雨



エンスカイの赤マナスリーブも入れたし、稲妻はFire&Lightning版だ。
さーて今夜はこれで火の海だぜ。火だるまになりたい奴はどこだい!


一回戦 バーン ××
G1
1ターン目から溶岩の撃ち込みが飛んでくる。ヒェッ……
火付け射手や熱錬金術師を出していくが、どちらも焼尽の猛火の的になり、あっという間にキッチリ20点焼き尽くされた。
(溶岩→焼尽→焼尽+針落とし→溶岩+連鎖+火炎破)

G2
先程と似たような展開。
必死に食らいつこうと火力を撃ち合うが、相手の引きがバケモン強い。
火炎の裂け目を撃たれてお互いライフ4に落ち込む。チャンスだったが、挽回する術もないと踏んだか飛んできた火炎破に敗れる。


1ゲーム5分くらいしかかかってないので大幅に時間が余りもう1マッチさせてもらったがやはり全く勝てなかった。
向こうは土地もクリーチャーも絞って火力が多いタイプらしい。
クリーチャー型は多少安定するが、バーン対決には不向きだ。見事に焼き尽くされてしまった。


二回戦 エルフ ○○
最近よく話すザインさん。直前までお互いのデッキについて話していたのでデッキバレしておる。

G1
ゴミみたいなドローだが、相手はもっとひどくなかなか先導まで伸びない。ようやく先導から大量展開を始めた返しにエルフの森を燃やし尽くした。

G2
幸運を祈る者が2枚出てきたので電謀で焼き払い、熱錬金術師を並べ、ピシピシ飛ばして勝ち。


エルフの森を焼き尽くしたぜ。
お互いうまく回っていなかったが、幸運を祈る者を狩れたのは僥倖だった。1度でも起動を許したら無理ゲーになる。


三回戦 ストンピィ ×○×
お互い赤マナスリーブと森漢字スリーブという主張の強いスリーブ同士の戦い。

G1
向こうがラノワールの占い師スタートだったので感染かと思い火付け射手を出すが、返しは炎樹族の使者とシラナの岩礁渡りだった。ストンピィか…。
シラナに怨恨、スカルグの穴潜みなどズラズラ並び、1パン12点くらいもらって負け。

G2
呪いを貼り、穴潜み2体によろめきショックを当て、裂け目の稲妻3枚待機して燃やして勝ち。
こちらのライフも残り4まで押し込まれたので、巨森の蔦とかあったら負けてただろう。

G3
シラナやクウィリーオン・レインジャーなど電謀で焼き払うが、若き狼の不死や怨恨は許してしまう。クロックが強すぎて盤面を意識せざるを得ず、ストンピィのゲームになってしまい負け。


ストンピィとは二回目だが、今回はちょっとクロックがエグかった。バーンだから余計に殴りやすかったのだと思うが。
自分のコンバットや除去の判断、全然下手くそだった。自分がクリーチャーも対戦相手も倒せる万能呪文を持っているということを強く意識して、焦らないプレイングを大事にしないといけない。


はい!速い単色持ち込んだら速い単色デッキとしか当たらない日でした!
バーン、エルフ、ストンピィという環境屈指の高速デッキばかり当たり正直きつかったものの、なかなか有意義だった。

なんか炎の裂け目撃たれて、中学生の頃の炎の裂け目入れてたフルバーンを思い出してしまった。あの頃はクリーチャーとかいうまどろっこしいシステムいらねえっていう完全なる「全部本体」デッキだったんですが、それに比べて今日のデッキはずいぶん丸くなっちまったなあと思ったのです。
せっかくバーンの主要パーツが揃ったことだし、もっとバーンするバーンを模索してもいいかもしれない。
大好きなデッキで力を引き出せなかったのは悔しいな!今日はおしまい!

休日パウパー ボロス統治者 3-0
休日パウパー、1回目の挑戦。平日と合わせて通算9回目。
休日もあるの知らなかった。知ってたらこれまでも参加していたかも。

さて性懲りもなく新しいデッキを組みました。ご存知ボロス統治者。過去何回か対戦し、その丸さに毎回生きた心地がしなかったわけですが、今回は使う側に回ってやります!!!


ボロス統治者
Creatures:17
4 きらめく鷹
4 スレイベンの検査官
4 コーの空漁師
3 道の探求者
2 宮殿の歩哨

Spells:22
4 感電破
4 稲妻
3 錬金術師の薬瓶
2 未達への旅
4 予言のプリズム
4 焼尽の猛火
1 主の募兵

Lands:21
3 古えの居住地
4 ボロスの駐屯地
1 忘れられた洞窟
4 大焼炉
1 山
2 平地
1 光輝の泉
1 隔離されたステップ
4 風に削られた岩山

Sideboard:15
1 ゴリラのシャーマン
2 孤独な宣教師
2 コーの奉納者
2 連合儀仗兵
2 ギルドパクトの守護者
1 宮殿の歩哨
1 大祖始の遺産
1 古の遺恨
1 赤の防御円
2 暁の魔除け



メインは普通。最近の焼尽の猛火を積んだタイプ。
サイドはちょっと特殊かもしれないが、何を隠そう参加当日の昼からレシピを調べ組み始めたのでサイドをかき集める余裕が無かった。
ほんとはそろそろバーンとかスパイで出ようとしてたのに注文してたパーツが届かずだったのだ。

2マナ旗手持ってないからデカめの連合儀仗兵。電謀や土地破壊を入れるつもりが忘れ、あとはフィーリングじゃい!ナメきったサイドですみません。
スリーブもその場で買って受付終了ギリギリに入れ終えた。
(当然ですがアプリで一人回しはまあまあやりました。)


一回戦 ティムールトロン ○○
G1
不憫なグリフを3回くらい感電破した。不憫。
7まで落としたライフも18まで戻されるなどかなり厳しい戦いだった。
ウラモグクラッシャーの攻撃を何度も許しながらもマナの損害は最小限に抑え、耐えて勝ち。

G2
ワーッと攻めて火力火力で勝ち。


勝ったからいいが、わざわざトロン対策で土地破壊を用意してたのに入れ忘れてしまったのはミスだった。
やはりトロンはムラーサの胎動がエグい。デカいか機能性高いかの連中なので、頑張って除去した返しに6点ゲインしながら戻ってくるのはどうかしてる。


二回戦 黒単コントロール ○○
G1
こちらダブマリ。
困窮で募兵が落とされるスタート。ドロソや火力の方が痛かったかな。
堕落の触手が4回も飛んできてなかなかライフ減らせず。
墓所のネズミが何度も登場しては戦場を綺麗にしていくが、そのたびに主の募兵でクロックをリカバリーして勝ち。

G2
1マリ。やはり主の募兵を絡めながら展開し、ネズミのダメージをかいくぐった道の探求者で一撃決めて勝ち。


墓所のネズミが使い回されるのはかなり辛かったが、個人的に大好きな主の募兵が2ゲームとも活躍してくれた。また、統治者を奪い返すアクションをされずに防ぎきれたのが大きい。

さて三回戦の相手は………




三回戦 BYE




3-0だあアアアアアアアッ!!!




パウパー生活5週間、ようやく3-0できました。
毎回違うデッキとかナメた話ですが、それでも毎回真剣に回していたので実を結んで嬉しいですね。BYEですけどね。あと今回はロングゲームのデッキ同士だったので当たり運もありましたね。BYEなんですけどね。しかしまあボロス統治者驚くほど強いというか安定した動きをしますね。そりゃBYEにもなりますわ。


パウパーは1対2交換がしづらい環境なので、従って相対的にドローできることの価値が高く、またボロスはクリーチャーも除去も軽量なのでテンポ面でもリードしやすいという感じですね。使ってて「あれ、今やってるのってボロス?麻薬?」とか思います。
ではまた次回。

平日パウパー 緑青ターボフォグ 0-3
平日パウパー、8回目の挑戦。
今週前半はアグロデッキの代表である親和をやったので、今回はその対極にあるロングゲームデッキ、緑青ターボフォグで挑みました。

パウパー初挑戦の時
http://bubaigawara.diarynote.jp/201802222350318496/
は同盟者ライブラリーアウトという珍奇なデッキで、ライブラリーアウト狙いとしては2回目。

緑青ターボフォグの場合、かなり綱渡りなデッキになります。今回選んだのはまっすぐ相手を削るタイプ。
何年か前にペースを組んでいたものに、色々調整を加えました。


緑青ターボフォグ
Creatures:2
2 渦巻き乗り

Spells:40
1 豊かな成長
4 渦巻く知識
4 濃霧
1 思案
4 定業
1 回収
4 秘儀の否定
4 ジェイスの消去
4 一瞬の平和
3 交錯の混乱
1 物静かな破損
1 中休み
1 シミックの印鑑
3 もつれ
3 金言
1 神秘の指導

Lands:18
3 進化する未開地
2 森
5 島
1 孤立した砂洲
2 教議会の座席
2 広漠なる変幻地
3 茨森の滝

Sideboard:15
1 散弾の射手
2 空への斉射
1 払拭
3 水流破
2 大祖始の遺産
1 ロフェロスの贈り物
2 物静かな破損
3 広がりゆく海



回せば回すほど分からなくなるこのデッキ。メイン不利な相手もいくつかあるが、サイド後はあらゆるデッキに対して地獄が見える。少なくともメインは取らないといけない。
白青でのターボフォグも考えたけど結局一瞬の平和ともつれが強くてなあ。防御円は激烈に強いんだが。
あと気をつけるべきは試合時間。やること自体は少ないが、それでも速いプレイングを心がけること。これはずっと意識していた。



一回戦 ドメインズー ○××
早速苦手なのに当たったぞ……この方と当たるの3回目。
G1
2t3tでジェイスの消去を貼り、あとはひたすらフォグフォグフォグで勝ち。

G2
座席に破損を貼るスタートだったがクァーサルの群れ魔道士に割られてマナに苦しむ。これズー相手のアンチパターンなのにライフ欲しさにやっちまった。
ジェイスの消去は天啓の光に飛ばされ、ライフは2点。そこから毎ターン1体でニヤニヤアタックされフォグ…の繰り返し。フォグ切れにて負け。

G3
2枚並べたジェイスの消去を天啓の光でパリンパリンされ、フォグも尽きて火力打ち込まれて負け。


ズーは本当にね…メイン群れ魔導士にサイドから天啓の光が入るからマジで無理です。雲散霧消入れたいけど基本打つ暇ないんだよなあ…。それでも入れるべきだったのかもしれないが。


二回戦 青黒探査 ××
G1
相手先手1tでデルバー、2tにブレストからの変身。こちら3t消去が剥奪でカウンターされる。その後は相手がやたら自分で思考掃きなど使ってくれるのはありがたかったが、探査で3/3飛行とデルバー2体並べたらあとは全力で殴るのみ。フォグは当然カウンターされて負け。

G2
飛行対策とか入れてはみたが、アンコウ3体オッスオッス。フォグ?カウンター。オッスオッス。


青黒パーミッション、これも苦手なところです。青単や青赤ならクロック細いし飛行対策もそれなりに意味があるんだけど、青黒のカウンターとクリーチャーサイズは相当つらい。負けだー!


三回戦 黒単ミッドレンジ ○××
この方とも当たるの3回目。参加人数少ないからね。
いつも黒単なので、座った瞬間「マジかー!」となる。

G1
催眠の悪鬼で思案を抜かれる。こっちは除去もクリーチャーもおれへんのや…
フォグで耐えながら消去を2枚3枚と重ねていき、キーとなる灰色商人をカウンターとミルで落としながらギリギリ耐えて勝ち。

G2
サイドからめちゃめちゃハンデスを積まれたらしい。
催眠の悪鬼に精神ねじ切り、リリアナの死霊までやってきてジェイスの消去は1枚しか貼れないし、おいらは一体どうなっちまうんだ〜〜〜負けましたハイ

G3
しばらく守ってはいたが、信心10灰色商人を連打されて負け。
……なんだが、一発目の灰色商人は無理だったものの二発目は確実に防げた筈、のに間違えた。一発目がきたエンドに神秘の指導で交錯の混乱を持ってきてしまい、そのまま次ターンで消去に繋いでしまった。
本当なら指導から秘儀の否定をサーチする簡単なお仕事だったのに完全なミス。深く反省。
とはいえ何発も耐えられるデッキではないのでどちらにしてもかなりきつかったか。


灰色商人積んだ黒は一番当たりたくないのだが、踏んでしまった。フォグを落としながらドローを止めて最後にドレインが飛んでくる悪夢。にもかかわらず対策積んでなかったんだよね。
というか構築時から悩んではいたけど、結局何入れたらいいか分からなくてな。破損くらいしかサイドインしなかった。
何で海入れてたんだろ、カンスペでいいわこの子。トロン用だったけどそれにしては弱いし。



はい!
というわけで初めての0-3。
神秘の指導や印鑑、渦巻き乗りといった細かいチューニングもあまり活かしきれませんでした。
しかし白単とか赤黒とか感染みたいなんならそこまででもないんだが、かなり苦手なのばかり当たってしまったな。
もちろんかなりガバガバプレイだったのもあり、「相手が一番したい動き」を読みながら動くのが出来ていなかったと思う。
しかも今回は常に初手に土地が2〜3枚あり、一度もマリガンしなかった。土地1枚で悩むことが多いデッキにしては回り方も悪くなかったのにな。消去あんま引かなかったけど。


パウパーを週2ペースでやり始め、かれこれ1ヶ月経ちました。Tier1から電波まで計8個のデッキを作り、一度も3勝に至らず。個々のデッキに対するやり込み不足なので当然っちゃ当然ですが、それでも悔しいものです。
次はもっと上を目指したい。
が、そろそろ仕事が忙しいので不安……。

次は何にしよう。作りたい候補はイゼット、バーン、トロン、スパイ、ボロス、黒青ずべら、感染あたりで、再挑戦なら親和やマッドネスあたりかな。

平日パウパー 親和 2-1
平日パウパー、早いもので7回目の挑戦になりました。
毎回違うデッキで出ていますが、作っても作っても飽きないですね。一つ一つに対するやり込みが浅くなるのが問題ですが……。
ここ数年間、プロキシだらけのパウパーデッキを何個か持っていただけなのでちゃんと揃えて戦うのは楽しい。

特に意識していたわけではないけど、毎週アグロなデッキとスローゲームなデッキを1個ずつ作っており、今週のアグロ担当は親和になりました。


親和
Creatures:20
4 エイトグ
4 甲殻の鍛治工
4 金属ガエル
3 歯車襲いの海蛇
4 マイアの処罰者
1 大霊堂のスカージ

Spells:24
4 彩色の星
2 皮剥ぎの鞘
4 感電破
4 バネ葉の太鼓
1 テラリオン
3 予言のプリズム
2 ティムールの激闘
4 物読み

Lands:16
2 古の居住地
4 ダークスティールの城塞
4 大焼炉
4 教議会の座席
2 伝承の樹

Sideboard:15
3 払拭
2 電謀
3 水流破
1 大祖始の遺産
3 古の遺恨
1 部族養い
2 天啓の光



大体親和です。金属の叱責とか投げ飛ばしとか、はたまた黒系など色々なタイプを回してみましたが、最終的にベースはこちらにさせて頂きました。
https://sugarlessmtg.com/post-136/

伝承の樹と古の居住地がなぜ2:2なの?伝承の樹売ってなくてな!!!

よーしTier1デッキで3-0かましてやんぞー^^



一回戦 黒単拷問生活 ×○○
前に黒単同士で当たった方。
G1
トリマリスタート。朽ちゆくインプやら墓を掻き回すものやらアンコウやらに畳まれる。

G2
土地3枚で止まり、臭い草のインプ3体並べられる。
ようやく青マナを引き、物読みからカエルと処罰を引いて息を吹き返す。処罰者がOublietteされるが鍛治工が残り、感電破1発本体1発除去、激闘で勝ち。

G3
親和のゲーム。カエル、鍛治工、処罰者と並べて勝ち。


メインこそトリマリで落としてしまったが、灰色商人を展開されなかったのは助かった。というか2ゲーム目は残りライフ6だったからハンドの灰色商人で負けてたな。



二回戦 結界 ○○
G1
こちらの回りは悪くなかったが緑の防御ルーンと赤の防御ルーンを立て続けに貼られ、鍛治工とエイトグが通らない。ならばと海蛇を出すがここも青の防御ルーン…。
エイトグ、鍛治工、海蛇3、皮剥ぎの鞘というバケモンな盤面になったが、唯一細菌トークンだけしかダメージ通らない状況でフルパンし続ける。
ルーンでマナを使い切らせたところで感電破打ち込んで勝ち。

まさかこんな結界デッキにぶち当たるとは。無色クリーチャー引かなくて苦戦した。細菌トークンが黒であるとバレてたら危なかった。(ちゃんと公式のトークンカード使ってたけど気づかれなかった)

G2
ギルドパクトの守護者を出されるが防御ルーンは引かれず。鞘つきエイトグと鍛治工で殴り続け、ライフ7に落としたところで感電破2発打って勝ち。

結界を破ったぞーーー!!

前にも似たような防御的デッキと当たったが、今回はそれ以上にガッチリ防がれてきつかった。ただ相手のマナが伸びなかったので助かった。



三回戦 ボロス統治者 ××
G1
カエルでは空漁師やコーの奉納者に乗り越えられない。要のファッティは感電破され、ブロッカーは稲妻され、ボコボコにされる。カードアドバンテージ稼がれまくって負け。

G2
クソキープ乙でした。3ターンくらい無駄にし、その後処罰者や海蛇2体など並べていくが、青マナを使い切ったタイミングでゴリラのシャーマンを出され、水流破のタイミングを逃す。
土地6枚くらいウッホウッホパリンパリンパリンされて色マナだらけのハンド抱えて負け。

ボロスは地力があるだけに、先手メイン取れなかったのが痛く、さらに2ゲーム目では激闘2枚のクサすぎるハンドをキープしてしまった。というか激闘サイドに引っ込めるべきだった。
ボロス統治者と当たるのは2回目だが、苦手だ……。勝っても勝った気がしない。負けたらボッコボコにやられた気になる。



さて!パウパーのTier1にしてメイン最強こと親和ですが、メイン2ゲーム落としての2-1フィニッシュ!勝てねええええええ!いやデッキの強さに甘えすぎです、はい。
もっと回して、シビアな判断をしていかないといけないな。もっと自分のデッキも相手のデッキも知らなければ。


全然関係ないですが昔小学生の頃、5thのエイトグを見た瞬間にイラストに惚れてしまい、以来ずっと大事に保管していたんですが、20年経って初めてゲームで使いました。ちょっと嬉しい。
とはいえ今日はうまく使えなかったけど……(出せばめちゃくちゃ警戒されるし)

改めて見ても5th日語エイトグは雰囲気最高です。

平日パウパー ズベコング 1-2
平日パウパー、6回目の挑戦。
今回は半分オリジナルなずべらデッキ。ズベリオン・コントロール・グリクシス略してズベコング(いま命名)で参加!

火曜に出場した時、これとボーグルズとで迷っていましたが、結局リストふわふわしていたのでその時はボーグルズを選択。その間も調整を続けていました。

ズベリオン・コントロール・グリクシス
Creatures:24
4 屍肉喰らい
2 葬儀甲虫
3 臓物の予見者
4 灰色肌のずべら
4 燃えさし拳のずべら
4 浮き夢のずべら
3 熟考漂い

Spells:17
3 暗黒の儀式
3 バネ葉の太鼓
4 超常的耐久力
3 死せざる邪悪
4 発掘

Lands:19
1 やせた原野
3 進化する未開地
1 抵抗者の居住地
3 島
3 山
2 生存者の野営地
6 沼

Sideboard:15
1 払拭
1 電謀
2 はらわた撃ち
1 大祖始の遺産
2 悲劇的な過ち
1 否認
2 天啓の光
2 終止
1 貪る強欲
2 エヴィンカーの正義


TwitterでsugarlessMTGさんが部族の話題を出してずべらのリプを貰っており、それを見て組んでみようかと思った次第。(その後向こうはずべらストームなるものを作っていましたが、構築力の差ってやつですねえ……)

自分は自分の右手を信じていないのと、手持ちのコンボデッキはスパイだけでいいかなと思っており。あと戦闘が下手なのできちんと殴っていきたい気持ちもあってコントロール寄りに調整。


さーて御託は以上だ!やっぞオラ!ずべら3-0って吼えたらぁ待っとけよオラ!!!


一回戦 白黒オーラ ×○×
毎回絶対当たる方。この店にはチャオズでもいるのか。

G1
先手ダブマリきつすぎ。黒マナ引かない。哀悼のスラルとつねるグウィリオンにツンツンされたり税収飲みに御身の刃でぶん殴られ死亡。マリガンと合わせて占術で黒のクリーチャー4枚くらいボトム送った。

G2
先手3ターン目あたりに屍肉喰らいからハンド5枚くらい落として空にし、ドローしまくって殴り勝ち。

G3
相手先手で2ターン目から御身の刃つけたグウィリオンが走ってくる。おまえめっちゃつねってくるな。
土地青青黒で止まりチャンプブロックしか出来ず。最後までグウィリオンにつねられ続けてライフ50手前まで行かれた。


イーヴンタイドの頃は白黒ミミックと御身の刃は大好きだったので、やっぱつえーなーって感じ。


二回戦 ジャンドドメインズ ×○×
G1
青マナよ…。
ヴィーアシーノの殺戮士とマトカの暴動者がブンブンしてくる。殺戮士は相打ち取るが、野放しにしたマトカはナイレアの力を得て5/5に成長しさらにガイアの力を得るなど。負け。

G2
先手3〜4ターン目くらいに手札空にさせ、あとは巨大な屍肉喰らいやずべら達が攻め、ブロッカーも悲劇的な過ちで落として勝ち。

G3
相手1tナカティル2t怨恨という立ち上がり。こちら青青黒の状態で赤マナなかなか来ず苦労する。ようやくナカティルを終止で仕留めるも、部族の炎で残り3点まで落ちていた。そして追加の部族の炎をトップされ負け。


ドメインズというとナヤカラーなイメージがあり、実際前回はドメインズーと当たったが、ジャンド寄りもあるのね。(基本パーツはそこまで変わらないけど)
ドメインズはナイレアの存在が来ると本当に強いな。やっぱ組むかなあ。



三回戦 BYE





チャオズ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!





1-2しました!





やー、毎回のように言ってる気がするけど、悔しい。
コピーはコピーで「プレイングが足りてない」ってなるけどオリジナルは「構築が足りてない」って感じになる。

まず、全然土地来なかったしかなり詰めすぎたなと猛省。調整中は紆余曲折して土地11種類で22枚バージョンの頃もあり、それはやり過ぎとしても配分が悪過ぎた。
ヘビーコントロール→コンボ→コントロールのような変遷があり麻痺していたのだろうか。一人回しはそれなりに引き良かったが、事故気味の時のリカバリーまで考えた構築が出来ていなければいけないな。
今週はずっとこのデッキを調整していただけに非常に悔しいです。

しかし部族のくせに、相手の手札を空にしながら自分は手札いっぱいで盤面更地にしたり、突然本体20点以上飛ばしたりするので、ちゃんと運用できればかなり変わったプレイ感が楽しめると思います。
今話題のずべらストームもあり、白のライフゲインや緑のトークンもある。緑なら貪る強欲も面白いと思います。

平日パウパー ボーグルズ 2-1
平日パウパー ボーグルズ 2-1
平日パウパー、5回目の挑戦。
今まで変なデッキ……もとい自分には取り扱いの難しいデッキが多かったので、今回はパウパーを象徴する、かつ初心者向けのシンプルデッキ「ボーグルズ」で参戦しました!
つける!なぐる!かつ!ワーッ!

元々ベースは用意していたものの、確実に実家に眠っているであろうアルマジロや祖先の仮面を購入するのが癪で、使っていませんでした。先日発掘してきたのでようやく組めた。楽園の拡散もなぜか元から4枚持ってたので300円くらいで済んだ。ハッピー^^


ボーグルズ
Creatures:13
4 林間隠れの斥候
4 ぬめるボーグル
4 シラナの岩礁渡り
1 オーラのナーリッド

Spells:29
4 豊かな成長
3 結束のカルトーシュ
4 天上の鎧
1 絆魂
4 怨恨
4 楽園の拡散
4 祖先の仮面
4 アルマジロの外套
1 活力のカルトーシュ

Lands:18
4 花咲く砂地
1 崩壊する痕跡
12 森
1 セレズニアのギルド門

Sideboard:15
2 若き狼
2 空への斉射
1 電謀
2 はらわた撃ち
1 絆魂
2 変異原性の成長
1 自然のままに
2 巨森の蔦
1 一瞬の平和
1 帰化



鋭い痛みとか旗手とか手持ちになかったので蔦を入れているよ。呪文詰まりが嫌だから斉射を入れているよ。



一回戦 緑単ストンピィ ○○
G1
相手クウィリーオン・レインジャーや炎樹族、巣の侵略者など。こちら楽園の拡散から斥候にベタ貼り。拡散、成長、鎧、怨恨、怨恨…というクソドブン。10/6のバケモンにより1パンチで10点ずつ削り勝ち。つける!なぐる!かつ!ワーッ!

G2
やはり相手は序盤動きが鈍く、その隙に斥候を強化していく。最終的にイラクサの歩哨×2や怨恨×2つけたスカージなど出たが、8/6トランプル先制と3/3絆魂トランプルが攻めて勝ち。


初めて緑単と当たった!相手事故気味でこちらブン回りだったので、あまり参考にはならないが、やはり緑単では対処方法は限られているようだ。



二回戦 ドメインズー ××
先週ボロス統率者を使ってた方。
G1
豊かな成長→空漁師→ナカティル→クァーサルの群れ魔導士みたいな流れ。
こちらは森1枚に拡散つけてチマチマ運用するが全くマナが伸びず、最終的に拡散成長成長の森と化した。何て豊かな森なんだ。もう少しマナ出てもいいぞ。
どうにかパワー10は用意するが、アルマジロつきナカティルでダメージレース許されず、部族の炎でトドメさされる。

G2
森と崩壊する痕跡以降やはりマナが伸びず。マリガンだったか…マリガンでしたこれは。成長来るの期待したんですが。
空漁師と大霊オーラつけた道の探求者にガシガシやられ、アタック通したら部族の炎と稲妻で死亡。
手札にサイドインした一瞬の平和があったが、焦ってボーグル出すのに緑マナ使い切ってしまっていた…。悔しい。いや、負けてたと思うけど。でも1ターンでも早く終わらせるより、1ターンでも長く生きる方法を探すべきだった。反省。


探求者がいる以上、火力を入れるなら戦闘ダメージ解決前と分かっていたのに焦ってしまったな。次のターンは絶対にアルマジロが出せないので巻き返しも難しかったが。
ドメインズーは古いレシピで1回組んでみて、最近も仮組みしたが気に入らなくて諦めていた。しかし初めて相手にしてみて結構魅力的だった。むーん。俺コンフラックスで版図好きだったしな……



三回戦 エンチャントマスター ○○
以前黒単土地破壊vs青黒マナ拘束で対戦した方。
デッキ名は適当。

G1
相手ダブマリからの豊かな成長。さらに物静かな破損を自らの成長に貼る。……ん?
こちらは白マナがなく手札にアルマジロ2鎧2でモジモジするが、相手のオーラで勝手にデカくなったナーリッドが走るなど。
ようやく花咲く砂地を引き込み、斥候にアルマジロなど貼りまくって勝ち。
なんか血まみれの書の呪いも貼られたぞ。

G2
また相手ダブマリ。岩礁渡りに怨恨とアルマジロ、ボーグルにアルマジロ、ナーリッドを展開。相手はヘリオッドの巡礼者から防護の宝球をサーチ。(本当は出来ないがお互い見逃していて、あとになり気づいた)
いずれにせよ相手は緑マナが2マナまでしか出ず、マナの捻出に苦労している隙にライフを詰めて勝ち。


前回は汚染された地を貼り合い、今回もオーラを貼り合い……どういう巡り合わせなんだ。まだ2回しかオーラ貼るデッキ使ってないんだが。



というわけで2-1!くやしい!誰でもできるボーグルズ、ただし勝てるとは言ってない。
今回は苦手な黒や青と当たらなかったのに勝ちきれませんでした。
しかしアンフェアデッキの一角として名前はよく聞くだけあり、ハマったときの無敵感(と計算のややこしさ)はなかなかですね。

次はまたしてもトリッキーな奴で出る予定です。上手く回せるのか……

平日パウパー 黒緑マッドネス 2-1
四度目の平日パウパー挑戦。

青白同盟者、エルフ、黒単土地破壊ときましたが今回は黒緑マッドネスを調整。
今まではクリーチャー自体が少なかったり小物を並べる感じだったが、そろそろちゃんと殴るデッキが欲しかった。

マッドネスはやったことないが、かといってドレッジや拷問生活を送る気はない。
というわけでレシピはこんなの

黒緑マッドネス
Creatures:30
4 日を浴びるルートワラ
2 熊人間
4 野生の雑種犬
1 フェアリーの忌み者
2 臭い草のインプ
4 吸血犬
3 墓を掻き回すもの
4 尊大なワーム
1 グリクシスの奴隷使い
2 グルマグのアンコウ
3 ウラモグの破壊者

Spells:11
3 死体発掘
3 忌まわしい回収
2 死の円舞曲
1 魂の刈り取り
2 ひどい憔悴

Lands:19
5 森
1 ゴルガリのギルド門
2 ゴルガリの腐敗農場
4 ジャングルのうろ穴
7 沼

Sideboard:15
2 墓所のネズミ
1 フェアリーの忌み者
3 強迫
1 自然の要求
2 チェイナーの布告
1 破滅の刃
1 帰化
2 減縮
1 夜の犠牲
1 骨までの齧りつき



参考にしたデッキレシピはコレです。
https://sugarlessmtg.com/post-1144/
回してて「も〜っと!デカブツほちい」ってなりリアニメイト要素も追加。
サイドがぐっちゃぐちゃなのよくない。


一回戦 ボロス統治者 ○○
G1
初めてのボロス!こちら初動は吸血犬。相手は空漁師や鷹や検査官を並べるが、吸血犬と尊大なワームがひたすら殴る。こちらのワームと向こうのフライヤーが統治者を奪い合うが、ダメ押しのアンコウ素出しで勝ち。

G2
3t吸血犬を感電破されるもアンコウを捨て回避。4t死体発掘でそのまま蹂躙して勝ち。


道の探求者は出されなかったが、出ていたら相当辛かったと思う。あとで聞いたが、ライフはかなり上がるとのこと。


二回戦 青赤パズル ○○
毎回当たる方……。デッキは前回と同じパズル。とにかくカウンターに気をつけて進もう。

G1
相手ボーラスの占い師でカンスペ拾う。こちらは吸血犬からルートワラを展開しひたすらクロック。犬への除去は現実的に火力ばかりなはずなので、とにかくクリーチャー展開は温存し、捨てながら回避。青マナ使い切ったところでワームをマッドネスして勝ち。かなりクリーチャー引いたので捨てる余裕があり助かった。

G2
犬にカウンターを食わせながら忌まわしい回収を通させると、土地4枚と破壊者。
相手はパズルで火力を引き込んでいくが、青マナを使い切らせたところで破壊者を死体発掘。土地を吹き飛ばし、さらにアンコウを追加して勝ち。


毎回当たり毎回負けていたが、初めて勝てた。とにかく犬だけ通せばマッドネスに繋げられるので、うまいこと展開が噛み合ってくれた。


三回戦 青単フェアリー ×○×
G1
1tデルバーが2t裏返り、フェアリーの悪党が並ぶ。吸血犬で4回捨てて10点与えるも、尖塔のゴーレム2体も出てきて飛行クロック止まらなすぎて負け。

G2
雑種犬からルートワラ、墓を掻き回すもの×2と連打して勝ち。

G3
後手で沼、沼、夜の犠牲、吸血犬、忌まわしい回収、ワーム、グリクシスの奴隷使い、といった感じの初手をキープ。デルバー裏とフェアリーの悪党が並ぶがデルバーは夜の犠牲で落とす。
さてここから一切土地を引かず、ひたすらフェアリーの悪党1体に殴られ続ける展開(相手もまあまあの事故)
奴隷使いや破壊者、雑種犬すらディスカードする羽目になり、死体発掘した奴隷使いは鎖の呪いで封じられ負け。
結局10ドローくらいして土地見つからなかった。MOかよ。


負けてしまった……悔しいいい!カラーリング的には決して不利ではなかったと思うんだよな。レシピ上のバウンスは多かったと思うが、こちらもクリーチャー30積んでるので戦えないわけではなかった筈。
キープぬるかったんかなあ。デルバー落とせて、1マナ引けば何かしら動けると踏んだんだが。


まともなマッドネスは初めてだが、とても楽しかった。やはりこのカラーリングでインスタントタイミングでクリーチャー出せるのは強みだな。
というか4回目にして初めてデカブツで殴るデッキだったので「クリーチャーってカード強いな」って思った。
あとひどい憔悴は毎回入れ替えてたので、自分には合わなかったな。

さて来週も時間が合えば出たいけど、何をやろうか。
赤をやりたいけどマスターズ25出てから赤トークンをやるのが良さそうだな。

平日パウパー 黒単土地破壊 1-2
平日パウパー、3度目の挑戦

性懲りも無く挑戦。前回はエルフで脳味噌がパンクし、前々回は白青同盟者で憤死してきたわけですが、今度は黒単ミッドレンジを解体して土地破壊にシフトしたものを持ち込みました。

黒単土地破壊
Creatures:12
2 騒がしいネズミ
4 ドロスのゴーレム
4 アスフォデルの灰色商人
2 グルマグのアンコウ

Spells:26
4 邪悪の気配
3 チェイナーの布告
4 汚染された地
4 血の署名
1 魂の刈り取り
4 押し寄せる砂
4 腐臭の地
2 汚れた井戸

Lands:22
1 やせた原野
2 流砂
19 沼

Sideboard:15
4 クォムバッジの魔女
1 死の重み
2 見映え損ない
4 強迫
1 大祖始の遺産
2 減縮
1 夜の犠牲



夜の囁きが2枚欲しいところだったが持ってないので、土地破壊から繋げると気持ちいいネズミに差し替え。土地詰まることが多かったので22枚。
メインでアンコウを倒したかったので魂の刈り取りを入れてみた。
苦手なデッキは土地破壊の効かない黒単、エルフ、親和など?他は知らん。


一回戦 黒単拷問生活 ○××
G1
沼置かれて絶望するが土地1枚キープだったらしく2t目何も出ず。3tネズミが間に合い、わちゃわちゃする。やせた原野に押し寄せる砂を食わせて勝ち。

G2
拷問生活で墓を掻き回すものがネズミや憤怒鬼などを回し始める。ぐるぐるし始めたらどうしようもなく、小物は見映え損ないされ、かつ沼ばかりツモって負け。

G3
強迫で精神ねじ切り、Oubliette、チェイナーのハンドから精神ねじ切りを抜くが、Oublietteだったのだろうか。こちら土地あまり引かずトロトロ魔女など並べるが除去除去で灰色商人連打され負け。


初戦から黒単と当たってしまった。メインで勝てたのは良かったが、そのまま勝てるほど甘くはなかった。黒単で拷問生活は珍しいが、選択肢の幅が広がるのはそれだけで強いと思った。
ハンデスを打つのも打たれるのも苦手意識があり、G3の強迫のチョイスは振り返ってみておかしい気がするが、正直よく分からない。


二回戦 青赤パズル ○××
なぜか毎回当たる人。前回はエルフ対決だった。さて今回は…

G1
青赤ランド置かれたのでニコニコと汚染された地。その後はカウンターをくらいながらもマナを縛り続け、ドロスのゴーレムで勝ち。
初動の定業で土地2枚ボトムに送ってしまったらしい。仕方ない。

G2
定業や熟慮で掘り進み、土地破壊にはきっちりカウンターを合わせられる。パズルから双角の連続襲撃が飛び出すが、布告と刈り取りで処理。しかし二発目のミノタウルスはさすがに捌けず負け。

G3
バウンスランドは沼化できたがその後は常に青2マナ構えて動かれる。パズルがチェインして火力やカウンターを引き込まれ、ゴーレムもネズミも魔女も灰色商人も倒されミノタウルスに蹂躙される。


パーミッションだけあって後半の巻き返しが強く、地力の違いが顕著に出てしまった。この方とはお互い毎回違うデッキで三戦全敗しており全く勝ちきれないでいる。
しかし最近メタに浮上しているパズルと戦えたのはいい経験だった。


三回戦 黒青マナ拘束 ○○
G1
相手先行2tに広がりゆく海貼ってくる。返しに島を汚染された地。するとその返しに汚染された地。……なん、だと。
しかし徹底して青マナをいじめ抜き、灰色商人2体着地。1体は吸血の絆、1体は麻痺と緩慢な動きされるも殴り切る。

G2
青黒ランドの返しに邪悪の気配を貼り、返しに汚染された地を貼られる。だが着実にマナを締め上げていき、最終的にゴーレム3体並んで勝ち。


麻痺系のオーラでマナを拘束して汚染された地や地の毒などでライフを絞るようだ。デッキのコンセプトは好みだがクリーチャーが出なかったためこちらの土地干渉がもろにきいた形。終わってから色々話をしたけど、あまり的確なチューン案は出せなかった。


結果は1-2。pauper通算8戦3勝5負。デッキパワーとか相性ももちろんあるが、やはりプレイングやサイドボーディング、自分のデッキへの理解が不足していると痛感させられる。
今回のデッキは黒単ミッドレンジを解体したもので、デッキとしては普通の黒単のが安定してはいるが、こちらの方が好みなのでしばらくは残しておくとしよう。
さーて今後はどうしようかなー

平日パウパー エルフ 1-1
懲りずに平日パウパーに挑戦しました。

前回はオリジナルの白青同盟者ライブラリーアウトというトンチキ野郎なデッキでしたが、今回はエルフ。またしても並べる系ですが、今度はちゃんと殴りに行くデッキです。
とはいえ自他共に認めるコンバット下手に加えて処理の多いこのデッキ、果たして扱えるのでしょうか!

デッキリストはこんなの


エルフ
Creatures:41
4 樺の知識のレインジャー
1 エルフの神秘家
3 フィンドホーンのエルフ
4 ラノワールのエルフ
4 イラクサの歩哨
4 クウィリーオン・レインジャー
4 エルフの先兵
3 エルフの幻想家
4 ティタニアの僧侶
2 幸運を祈る者
4 森林守りのエルフ
4 リス・アラナの狩りの達人

Spells:10
4 土地譲渡
4 暴走の先導
1 蜘蛛糸の鎧
1 遠くの旋律

Lands:9
9 森

Sideboard:15
1 本質の管理人
3 散弾の射手
1 幸運を祈る者
1 空への斉射
1 人生は続く
1 大祖始の遺産
4 上機嫌な破壊
1 一瞬の平和
2 活力の覆い


ヴィリジアンの長弓を持っていないし買いたくないので、ちょっと変な構築です。蜘蛛糸の鎧も手元に1枚しかないし。メロディが必要かは分からないが、撃つと楽しいので1枚挿し。
あと初めてダブルスリーブにしてみたんですがクソ扱いにくくて不安。


一回戦 エルフ ×○×
前回当たった赤黒の人だった。

G1
こちら先手1マリ。こちらはラノエルから森林守り、向こうは先兵スタート。まさかのエルフミラー…地獄の始まり。
狩りの達人経由でガシガシ増員し、ライフ3まで追い詰めるも向こうが幸運を祈り始め31点。ティタニアの僧侶から暴走の先導へと繋ぎ盤面をひっくり返される。

G2
お互い先兵を出し合うが向こうのが早く、差し引きパワー2。先置き強いねー。こちらは狩りの達人と先導で数で上回り、向こうがガチャガチャしてる42まで逃げられるも、増員して勝ち。森林守りとレインジャーがいると結局数の勝負になる。

G3
序盤は同じような立ち上がりだったが、こちらの引き奮わず、相手はティタニアから先導で5枚ドロー。狩りの達人、森林守り2体、幸運を祈る者。なんか盤面のエルフトータル20体くらいでエルフ祭り。負け。サイドにケアヴェクの火吹きでも積んでおきゃよかったわい。


1ゲーム目は自分の試合運びの悪さが目立ってしまった。日和ったアタックやパンプが響き捲られてしまった。っていうか毎ゲーム地獄の盤面だったので早々に限界。周りのオーディエンス達の苦笑が聞こえた。
オンスロートは全体参照なの本気でおかしいな。ローウィンは正しかった。



二回戦 ソウルシスターズ ○×○

G1
先手。土地譲渡からラノエル。後から解説してもらったがイラクサスタートすべきだったらしい。確かに。
魂の管理人やスカージ、戦隊の鷹などで一時的にライフリードされるも森林守りで勝ち。しかしまたしても横並び系デッキとは…僕ミッドレンジとかと当たりたい…

G2
痛恨のダブマリだが散弾の射手がいてキープ。しかしラノエルと森で2マナまでしか伸びず、向こうにはシスターズ3人衆でモリモリ元気に。さらに光糸の場でスカージや戦隊の鷹が落とせない。負け。

G3
相手にはシスターズ4人衆が並び、何を出しても4点ゲイン。狩りの達人なら8点ゲイン。
忘却の輪で散弾の射手を失い、頭悪いコンバットで狩りの達人を失い、ぬるいパンチで詰められず。
グッダグダの展開になったがようやく先導から再度狩りの達人を引き込み、クリーチャー数で上回る。9体パンチの3回パンプで58点!相手のライフは残り17だ!なんだこの試合は!!!(ついでに俺も55点だ)
ついに5体目のシスターズから三つ揃いの霊魂二連打されるが、結局向こうのブロッカー足りず勝ち。


ライフで引き離してフライヤーでつっつくのか。ソウルシスターズ(白単トークン)って頭になかったなあ。勉強になった。
しかし時間いっぱいで疲れ切ってしまったのでドロップ。



まさか二連続で横並びデッキと当たってしまうとは。しかも初戦からミラー。両ラウンドとも時間ギリギリ。おかしいな、もっとこうストンピィとか、ドレッジとか、違う土俵ならよかったんですが。あと前回苦しめられた黒や赤のミッドレンジみたいなんとか。今回ほとんど除去飛んで来なかったな。
あー疲れた!楽しかったけど!疲れた!俺にはまだまだ早いシロモノでした!

昔ローウィン〜アラーラ期でスタンの親和エルフを少しやっていたものの、やはり別物ですな。森林守りとクウィリーオン・レインジャーが飛び抜けて強い。

環境とか以前に自分のデッキへの習熟度が足りていない。うーん、次行くとしたら何を持って行こうか。
平日パウパー 白青同盟者 1-2
晴れる屋平日パウパーに参加しました。

構築戦への参加、実に7年ぶりと思われる(ミラディン包囲戦の頃が最後な記憶)
そもそも構築戦自体が数年ぶりだ。ワクワクするなー

pauperデッキは色々とメタ上位のものを仮組みしているものがあるが、どれもパーツが不十分であることと、練度が低すぎて真っ当なリストを扱う自信がないという理由で、オリジナルの同盟者ライブラリーアウトを調整してみた。

pauperでLOというと青緑ターボフォグがあり、性質上メタの中心にくることはなくとも、それなりに実績がある。
しかしそれを差し置いても、同盟者の爆発力は魅力的なのだ。向こうが”静”のLOならば、いわば”動”のLOなのだ!!!!!!!!!!!

デッキリストは以下。
感想を先回りして言わせて頂くと、弱そう。


白青同盟者ライブラリーアウト
Creatures:24
4 ハリマーの採掘者
3 マキンディの飛空士
4 オンドゥの僧侶
3 オンドゥの戦僧侶
1 ヴィダルケンの霊気魔道士
1 鳥の変わり身
3 マキンディの盾の仲間
4 ウマーラの猛禽
1 古術師

Spells:14
4 雲隠れ
2 払拭
1 ミジウムの外皮
2 信徒の祝福
3 幽霊のゆらめき
2 兵員への参加

Lands:22
2 バントの全景
6 島
8 平地
2 広漠なる変幻地
4 平穏な入り江

Sideboard:15
3 はらわた撃ち
1 ミジウムの外皮
2 大祖始の遺産
2 送還
4 暁の魔除け
2 解呪
1 貴族階級の嘲笑


こうして書き出すと我ながら頭の痛くなるリストだが、水流破をはじめとしたカウンターもなく払拭2枚とサイドに限定的な暁の魔除け4枚。そしてまともなドローソース全抜き。サイクリングランドすらない。分倍河原にはマジックが分からぬ。分倍河原は、村のメガネ野郎である。MOもやらずに暮らしてきた。あとよく見たら雲隠れ1枚しか持ってなくて3枚450円で激怒した。
これでもまあまあサイドは検討したつもりなんです。


一回戦 ディンローヴァトロン ○○
G1
序盤は卑下されたり猛禽などでチマチマ殴ったりムラーサでライフ戻ったり
最後は秘蔵っ子・ヴィダルケンの霊気魔道士経由でハリマーの採掘者を呼び、採掘者×2ほか同盟者×3でゆらめいて削り切る。
使ってみたかったぜヴィダルケン…。俺のやりたいことはもう終わった。(交錯の混乱の方がよっぽど強いが、青青必須かつソーサリーなのがストレスフルだったため)

G2
相手の立ち上がりが遅く、4/4猛禽が空を駆け抜けて勝ち。


一応LOでも殴りでも勝ったので、何となく自信にはなった。
ただ、決するまでめちゃくちゃ遅く、相手の立ち上がりもよくない中での勝利なので何とも言えぬ。


二回戦 黒赤ミッドレンジ ○××
G1
pauperで黒赤というデッキのイメージが全くなく、内容が思いつかない。オリジナルの黒赤葬儀甲虫はあるがぜってー内容違うし…と思案
恐るべき採掘者パワーでアンコウを呼び覚ましてしまったのは肝を冷やしたが、一体までは想定内(二体は勘弁)。マキンディの盾の仲間と愉快な仲間たちの防衛ラインでシャットアウトしてLO。終盤2ターンで3〜40枚くらい落とした気がする(あんまり覚えてない)

G2
タブマリハンドを貪欲なるネズミ2体が毟り取り、そのままそいつら(1体は斧つき)に削りきられる。

G3
土地2枚で止まる。クリーチャー出しても除去除去で負け。
少なくとも3マナ以上じゃないとこのデッキは自軍を守りきれないんだよね…。


負けてしまったが、相手の展開量を見るに、こちらの事故がなければそこそこ渡り合えるデッキと感じた。アンコウやよじれた嫌悪者が強いが。
もちろん事故は起こるべくして起こるのでチューニングは必要だが(特にドローソース)、感触は悪くなかった。


三回戦 黒赤ミッドレンジ ××
G1
またも黒赤…流行っているのかな?
モリモリの除去で潰され、採掘者で削ればフラッシュバックが肥えていき……。ビートルバックにお尻ツンツンされて死亡。

G2
地主モード。布告を魔除けで弾いたり、除去→外皮→除去→外皮でしのいだが最期息切れ。アンコウと黒薔薇とインプとビートルバックと1/1が3体でフルパンされ炎の稲妻で死ぬ。
相手しばらく土地3枚でやりくりしてたのになー

除去がかなり多く、全部潰されてしまった。
終止、マグマのしぶき、炎の稲妻、悪魔の布告、チェイナーの布告あたりか。
一応布告対策として払拭と暁の魔除けを入れていたが心もとなく、捌ききれるものではなかった。常に除去ちらついててつらくてゲロ吐きそうだった。


三戦戦って:
フェアリー、黒単、裏返し、イゼットブリッツ、オーラ、トロン。このあたりと対戦してみたかったが、よく分からず残念。(トロンは引きが良くなかった)

pauperは親和や感染などの高速なイメージが強かったのでクリーチャー比重が多くなっていたが、そこまで焦るものではないと理解した。そもそも貧弱なクリーチャーばかりなので壁にならない。守るマナを残しながらの展開が必要なのでどうしても1ターン以上遅れる。
クリーチャーを少なくしてコントロールに寄せた方がまだ戦える。あとサイドに役割のかぶるカードが多い。分倍河原にはマジックが分からぬ。

次に機会があるとして、同盟者をやるかは分からないが、少なくともこの形で行くことはないでしょう。
ただこの速度が許容されるのであれば、手持ちの中で最も把握できているThe Spyのようなデッキも選択肢になるかもなーと思った。こいつ真正面から戦う気ねーな。

《なんでもかんとか/Everythingamajig(UST)》のあれやこれや
アンステイブルの《なんでもかんとか/Everythingamajig》というレア、3つの起動型能力を持ち、変種が6種類あるアーティファクトです。見た目的にもあまり面白いカードではないし、能力もガチャガチャしているので馴染みが薄いかもしれませんね。
MTG Wikiを編集するのが面倒なのでこちらに小ネタをまとめちゃいましょう。

能力が全て違うので起動型能力3つ×6種=18個の能力があるわけですが、
・全て既存のアーティファクトから拝借された能力である
・イラストには6つのアーティファクトが描かれている。各変種から1つずつ能力の元ネタがピックアップされている
・各変種には1つずつアングルードかアンヒンジド由来の能力がある
というデザインになっています。3つめのポイントが銀枠的要素ですね。
それぞれ元ネタの列挙をしておきます。
また、★を付けているのが、イラストに登場するアーティファクトです。


A:
{5}
アーティファクト
{2}, {T}:パーマネント1つの上からカウンター1個を他のパーマネント1つに動かす。2つ目のパーマネントが何らかのカウンターを参照しているなら、動かされたカウンターはそれらのカウンターのうち1種になる。そうでなければ、それは+1/+1カウンターになる。
{3}, {T}:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
{4}, {T}:増殖を行う。(あなたはカウンターが置かれているパーマネントやプレイヤーを望む数だけ選び、その後それぞれに、その上にすでに置かれているカウンターのうち1種類を1個置く。)

《Giant Fan(UGL)》★
《ドラゴンの血/Dragon Blood(MRD)》
《伝染病の留め金/Contagion Clasp(SOI)》

変種の中でいちばん能力にまとまりがあるやつです。とはいえ3種類フルで能力を使うことはそうそうないと思いますが。
1つ目はアングルードのGiant Fanの能力ですが、アンステイブルのBy Gnome Meansにもちょっと似ていますね。


B:
{5}
アーティファクト
{2}, {T}:カードを1枚引く。この能力はあなたの手札にカードがないときにしか起動できない。
{8}, {T}:あなたは10点のライフを得る。
{4}, {T}, なんでもかんとかを生け贄に捧げる:あなたの手札から銀枠パーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。

《愚か者の秘本/Fool’s Tome(TMP)》
《永劫の塔/Tower of Eons(MRD)》
《Spatula of the Ages(UGL)》★

ピンチというか、リソース不足の時に補う能力群です。
永劫の塔モードが当たり前ながら強すぎますね。


C:
{5}
アーティファクト
{1}:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、あなたのマナ・プールに{C}{C}を加える。この能力はあなたがインスタントを唱えられる時にしか起動できない。
{3}, {T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。この能力はあなたのターンの間しか起動できない。
{X}:ターン終了時まで、なんでもかんとかはX/Xの構築物・アーティファクト・クリーチャーになる。

《Mana Screw(UNH)》
《破裂の王笏/Disrupting Scepter(9ED)》
《キマイラ杖/Chimeric Staff(10E)》★

5マナアーティファクトとしてはかなり地味ですが、5マナということは5/5で動けるということで。
さらにこいつ自身でマナを伸ばし続けるギャンブルが可能なので、成功し続けるとムッキムキにできますね。


D:
{6}
アーティファクト
{T}:あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナを1点加える。
{1}, {T}:対戦相手1人を対象とする。あなたの手札からカード1枚のフレイバー・テキストを声に出して読む。そのプレイヤーはそのカードのカード名を推測する。あなたはそのカードを公開してもよい。そうして、かつ対戦相手の推測が間違っていたなら、カードを1枚引く。
{8}, {T}:クリーチャー1体を対象とする。なんでもかんとかはそれに12点のダメージを与える。

《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》★
《My First Tome(UNH)》
《災難の塔/Tower of Calamities(SOI)》

唯一の6マナ。1つめは超地味ですね。なおマナリスでもダークスティールの鋳塊でもなく、モックス・ダイアモンドです。
2つ目は6マナパーマネントのすることではないものの、ほぼほぼ毎ターンドロー可能。
3つ目がまたしても塔サイクルで、これは超強いです。毎ターン災難ビームをぶち込みましょう。


E:
{5}
アーティファクト
土地1つを生け贄に捧げる:あなたは2点のライフを得る。
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{C}{C}を加える。
{2}, カード1枚を捨てる:あなたのライブラリーから、その捨てたカードのカード名と全く同じ単語をカード名に持つカード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。

《Zuran Orb(ICE)》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar(6ED)》
《Urza’s Hot Tub(UNH)》★

いずれもタップ不要で使える詰め合わせ。リソースを別リソースに変換する能力群です。
タップ不要なのはいいですが、その分かなりニッチなデザインでリミテッド的ではありません。銀枠EDHとかなら意外と居場所はあるかもしれません。


F:
{8}
アーティファクト
{1}, {T}:占術2を行う。
{1}, {T}, 1点のライフを支払う:0/1の白のヤギ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
{7}, {T}, なんでもかんとかを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。次の終了ステップの開始時に、そのプレイヤーとライフ総量を交換し、あなたとそのプレイヤーがコントロールしているすべてのパーマネントのコントロールを交換し、あなたの手札にあるカード、あなたのライブラリーにあるカード、あなたの墓地にあるカードを交換する。

《水晶球/Crystal Ball(M11)》★
《交易所/Trading Post(M14)》
《Mirror Mirror(UGL)》

サイクル中最も重い8マナ。どれも強力です。
1つ目はドローの質向上、2つ目は交易所の2番目の能力でチャンプブロッカー増員。
うまいことペイライフでライフ調節し、ドローを弱めた状態でMirror Mirrorしちゃうのも面白そうですね。強いとは思えませんが。


というわけで、細かく見ていくと結構面白いですね。
それではそんなところで。wikiの編集はまかせた。
[UST] FT対訳 その18(変種カード)
どうもどうも、あっという間にご無沙汰です。
みなさんアンステイブルやりましたか?自分はドラフトを一回だけですが、なかなか楽しかったですね。端的に言うと、目を凝らして椅子を探すゲームです。

からくりもまあまあ機能するし、ちゃんとデッキも作れました。ゲーム外部効果は面白いものの、あんまりやりすぎるとダレてしまうなあと思いました。アンコ以上にしてほしかったですね。
結合ギミックは「エンチャント(宿主)」ですから、プレイ感としては従来のマジックを大きく外れるものではないですが、組み合わせによって凶悪なこともできたりしてなかなかクールでした。
ただドラフトはやりたいこと次第でピック意識しないと、わけわからんことになりますね。からくりやりたければ組み立てカードもセットになるし、拡張取ったら宿主がないと意味ないですからね。

さて遡ること一週間強、アンステイブルの変種カードの存在が明らかになりました。日本語対訳もすぐに出たのですが、やはり自分の訳とはずいぶん違うし、せっかくこれまで一通りやってきましたから、最後にエイヤっと変種もやっちゃいます。
日本語公式訳:
http://mtg-jp.com/publicity/0030043/

公式訳に対しては、まあ色々言いたいこともあるもののそれはそれとして。本記事は特にそのような粗探しをする目的ではないことご承知おき下さい。

Amateur Auteur/アマチュア監督
A:
And thus at Maze’s End
the runners end their strife.
Our saving grace, that hooded kid,
is now Guildpact for life.
—RAVNICA! The Musical

ついに皆辿り着く迷路の終わり
走者達の諍いも終わり
我々の救いたるフードの子あり
そはギルドパクト 生涯にわたり
──ミュージカル「ラヴニカ!」

B:
So Griselbrand was bound,
his rage brought to a halt.
’Til Lili Vess came ’round
asking, "Hey, what’s in the vault?"
──INNISTRAD! The Musical

囚われしグリセルブランド居ぬ日々は
煮えたぎる怒りも止む平和
現れしリリアナ=ヴェス嬢訊くまでは
「ねぇ一体獄庫にあるものは?」
──ミュージカル「イニストラード!」

C:
Elspeth, blessed by Heliod,
stepped up where the hydra trod.
Soon afterward, a lesson learned:
attack the Champion, get burned!
──THEROS! The Musical

ヘリオッドの祝福受けしエルズペス
ハイドラ往く道いざ歩み出す
程なくて教訓一つ指し示す
勇者襲うは灰燼に帰す!
──ミュージカル「テーロス!」

D:
The two Eldrazi titans fell
and set the ground a-rumbling!
"How come no one ever listen?"
old Ugin flew off grumbling.
──ZENDIKAR! The Musical

二柱エルドラージらついに去ぬ!
大地に轟音響き渡りぬ
老ウギン「なにゆえ誰も耳貸さぬ?」
不平をこぼして飛び立ちぬ
──ミュージカル「ゼンディカー!」


前にアップしたバージョンの拙訳では前半と後半でほぼ韻を揃えたのですが、やり過ぎだしリズムも良くなかったので、変えました。
五七五 七七 五七五 七七のリズムで揃え、各行の脚韻を押さえるだけに留めています。
ところで公式のゼンディカー版、ウギンのセリフは間違いです。轟音そのものに驚いているように訳されてしまっています。これはストーリー上でウギンの忠告むなしくエルドラージが破壊されたことを受けての嘆きでしょう。


Beast in Show/最優秀ビースト
A:
"A stunning example of the breed! Flawless plating, ruthlessly efficient death stroke, and an excellent drool shimmer."
「この品種の見事なお手本と言えましょう!傷一つない鱗、容赦無く効果的で致命的な一撃、よだれのきらめきもエクセレントです。」

B:
"We’ve not seen one of these on the podium for many seasons. Such magnificent posture and the perfect amount of telltale odor."
「この種は何期ものあいだ表彰台から遠ざかっておりました。実に雄々しい佇まい、そして隠し切れないレベルのニオイもパーフェクト。」

C:
"Something really special in the baloth category this season, in terms of spike density and quality. We’d like to get a word with the handler, but are unable to locate her at this time."
「今期のベイロス枠は何やら別格でございます。この棘の密度と品質ですよ。調教師に一言頂きたいところですが、ただいま彼女が見つからずにおります。」

D:
"Not a surprise to see her on the podium. This paragon of tusk curvature is just the latest adition to the long championship lineage of Wildspeaker Ranch."
「この子が表彰台に登るのも当然と言っていいでしょう。この曲がり牙の模範は、野生語り牧場の長きに渡る王者の血統につい最近加わったのであります。」


以前も言及しましたが、これは単なる見世物というより、ペットコンテストのようなシチュエーションです。そう考えると公式訳で端折られている、細かい単語のニュアンスが何となく分かると思いますし、拙訳は拙訳でそれっぽい口調にさせてもらいました。


Extremely Slow Zombie/めちゃくちゃトロいゾンビ
A:
Brrrrrrrrrrrr…
脳ォォォォォォォォォォォォ……

B:
…aaaaaaiiii…
……ぉぉぉぉみィィィィィィ……

C:
…iiiiiinnnn…
……ぃぃぃぃぃぃぃそォォォォ……

c.D:
…nnnnnssssss!
……ォォォォォぉぉぉぉぉぉ!


公式訳と微妙に違いますが、まあ好みでしょうね
公式訳はつなげると脳ミソだと分かりますが、拙訳は初っ端から分かるようにしています。ゾンビが発する単語と言ったらコレですから。


Ineffable Blessing/言い知れない祝福
A:
"Hallowed be this assemblage of various stuff!"
「この色々なガラクタの集いに祝福あれ!」

B:
"Hallowed be this assortment of diverse things!"
「この多様なる代物の詰め合わせに祝福あれ!」

C:
"Hallowed be this compilation of mixed objects!"
「この入り混じったブツの寄せ集めに祝福あれ!」

D:
"Hallowed be this collection of miscellaneous items!"
「この雑多なる物品のコレクションに祝福あれ!」

E:
"Hallowed be this gatering of eclectic products!"
「この多岐にわたる商品の収集に祝福あれ!」

F:
"Hallowed be this potpourri of sundry goods!"
「この様々な品物のごった煮に祝福あれ!」


似たような表現を別の単語で言い換えてるって点は同じです。原文はテンプレートが同じだけど公式訳は少しずつ違うんですよね。個人的にはテンプレートに合わせた訳が好みなので、こうしています。


Killbots/殺人ボット
Curious Killbot/詮索好きの殺人ボット
"whirrr . . . beep . . . click . . . click?"
「ヒュルルル……ピーッ……カチッ……カチッ?」

Delighted Killbot/大喜びする殺人ボット
"click . . . click . . . whirrr . . . beep."
「カチッ……カチッ……ヒュルルル……ピーッ」

Despondent Killbot/落胆した殺人ボット
"click . . . click . . . beep . . .whirrr . . ."
「カチッ……カチッ……ピーッ……ヒュルルル……」

Enraged Killbot/怒れる殺人ボット
"click . . .whirrr . . . beep . . .click!"
「カチッ……ヒュルルル……ピーッ……カチッ!」


同じイラストで同型再販の同時収録。
名前に応じてちょっとずつ機械音が変わってるんですよね。落胆くんがかわいいですね。


Knight of the Kitchen Sink/流し台の騎士
A:
"Whew. For a minute, I thought I’d forgotten the garlic press."
「ふう。ニンニク潰し器を忘れたかと思ったよ。」

B:
"Whew. For a minute, I thought I’d forgotten the gravy boat."
「ふう。カレーポットを忘れたかと思ったよ。」

C:
"Whew. For a minute, I thought I’d forgotten the juicer."
「ふう。ジューサーを忘れたかと思ったよ。」

D:
"Whew. For a minute, I thought I’d forgotten the melon baller."
「ふう。メロンくり抜き器を忘れたかと思ったよ。」

E:
"Whew. For a minute, I thought I’d forgotten the olive forks."
「ふう。オリーブ用フォークを忘れたかと思ったよ。」

F:
"Whew. For a minute, I thought I’d forgotten the tea cozy."
「ふう。ティーポットカバーを忘れたかと思ったよ。」


以前の拙訳では一切合切の騎士にしていましたが、公式名に合わせました。変種がどれもFTに調理器具が登場したためです。
ソース入れだけ公式訳と変えて、カレーポットにしてます。個人的にソース入れってイメージが湧かなかったので。


Novellamental/短編小説の精霊
A:
"My grandmother had sold the rest of her jewelry long ago, but she left a particular necklace in my care: a golden chain, bearing a raven-shaped charm."
「ずいぶん昔におばあちゃまが宝石類を売り払ってしまったのだけれど、たった一つだけ私に残したネックレスがあるの。金の鎖に、カラスを象った飾りが付いているのよ。」

B:
"This pendant was my grandmother’s legacy. I sought solitude among the trees as moonlight danced on their branches, her gift safe in my hand."
「このペンダントはおばあちゃまの形見なの。私は林に分け入り、人目に付かない場所を探したわ。月明かりが枝の間に揺れ、私はその贈り物を握り締めていた。」

C:
"The chain fit my neck perfectly, but my heart fluttered with chills as the cool metal came to rest against my chest. I closed the clasp and waited, silent."
「鎖は私の首周りにぴったりで、だけど私の心臓は、しんと冷たい胸の金属に震えていたの。私は留め金を締めて待った。静かに。」

D:
"My heart filled with warmth, and I felt my feet lift from the ground. Suddenly, I was free──free to soar, the homes beneath me shrieking to specks on a map."
「私の心臓に暖かいものが満ち、そして自分の足が地面から浮き上がるのを感じたわ。たちまち、私は自由に──自由自在に舞い上がり、眼下の家々は地図の点のように小さくなったの。」


文章の意味は大体同じです。細かいところが色々違いますけど、まあこれも好みかなあと思います。


Secret Base/秘密基地
A:
The Order of the Widget doesn’t believe in traveling light.
小型装置団は身軽な旅行など信じていない。

B:
The location of S.N.E.A.K. HQ is a closely guarded secret.
S.N.E.A.K.本部の所在地は厳重に守られた秘密である。

C:
The League of Dastardly Doom takes the word "headquarters" very seriously.
卑怯な破滅軍団は「首脳部」という単語を非常に真面目に捉えている。

D:
For the Goblin Explosioneers, there’s no crater like home.
ゴブリンの爆発屋にとって、クレーターほど落ち着く家はない。

E:
"WARNING: Do not feed the rhinopus."
─Crossbreed Labs campus advisory

「注意:サイトプスにエサを与えないこと。」
──交配研究所構内掲示


全体としてほとんど公式訳と同じですが、一点。公式の小型装置団は「traveling light」を移動用光源と訳しています。正しくは身軽な旅行のことです。城ごと移動してますから、身軽とは程遠いってことですね。


Sly Spy/ずる賢いスパイ
A:
The Agents of S.N.E.A.K.──Serious, Nonstop Espionage and Kidnapping.
S.N.E.A.K.職員──真剣で、何でもかんでも、閲して、あげくに、かどわかす。

B:
The Agents of S.N.E.A.K.──Silent Ninjas Evading Any Kapture.
S.N.E.A.K.職員──静かなる、忍者、衛兵も、鮮やかに、掻い潜る。

C:
The Agents of S.N.E.A.K.──Sinister Nerds Eliminating All Knowledge.
S.N.E.A.K.職員──底意地悪い、ナード集団、叡智を、あらかた、消し去る。

D:
The Agents of S.N.E.A.K.──Skilled, Notably Efficient Assassin-Kickers.
S.N.E.A.K.職員──凄腕で、並外れて、円滑なる、暗殺、活動家。

E:
The Agents of S.N.E.A.K.──Spies Nimbly Eluding Adversaries’ Knives.
S.N.E.A.K.職員──素早く、盗み見る、獲物の、合口を、躱しつつ。

F:
The Agents of S.N.E.A.K.──Subpar, Notoriously Evil Agent Killers.
S.N.E.A.K.職員──下値な、名うての、エージェントで、悪の、殺し屋。


あいうえお作文です。これ、最初の一枚でもかなり苦労したんですが、追加で5枚出てきて吐くかと思いました。
公式訳はかなり──よく言えばかなり大胆な訳をしています。それで文章として成立してるならそれでもいいんですけど……。
拙訳の場合あまり冒険はせず、単語の位置は違えどおおよその意味は原文に近いものにさせてもらいました。
ナードやエージェントは苦し紛れのカタカナ語にしてしまいました。
ナードは馴染みが薄いかもしれませんが、ギークに近く、ちょっとネガティヴなイメージの言葉です。Nで始まる似た言葉が思いつきませんでした。
あと合口というのはドスのことです。匕首とも書きます。


Target Minotaur/対象のミノタウルス
※全部同じなので割愛!


……というわけで、これで本当におしまいです。
他のカードもあれから見直して色々変えているものの、(記事化するのが大変なので)特に載せる予定はありません。修正版はそのうちtwitterのbotくんが呟いてくれることと思います。
それでは!

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